【感想・ネタバレ】「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするかのレビュー

あらすじ

人間のポジティブな思考の大切さを説いた自己啓発書は数多くあるが、本書は細胞生物学者が科学的にそれを証明した画期的な本。遺伝子やDNAが私たちの生体機能をコントロールしているのではなく、細胞の「外側」からやってくるシグナルがDNAをコントロールしているという。さらに、私たちが抱く思考は、肯定的なものも否定的なものも強力なメッセージを発していて、それらも細胞をコントロールしていることを示してくれる。本書は生物学はもちろん、量子物理学における最新の研究をも統合して、驚くべき成果を提示した。私たちの思考とは、自分の肉体をも変えうる無限の可能性を持っているということである。著者の画期的な研究は、エピジェネティクスという新しい生物学の端緒を開き、科学とスピリット(魂)の橋渡しに貢献している。ユーモアあふれる語り口と適切な喩えで、難しい生物学の話をわかりやすく教えてくれる本である。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前半は学術的用語&表現で訳が分かりません・・・
後半はタイトル通り。非常に興味深い。

・・・細胞一つ一つには知性がある。
・・・潜在意識は情報処理装置としては最強の部類に入る。
などなど。興味があるフレーズが盛りだくさん。
最後は「愛」で締めてあります!!

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2010年12月12日

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