ブルース・リプトンの作品一覧

「ブルース・リプトン」の「「思考」のすごい力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか
    4.1
    1巻1,899円 (税込)
    人間のポジティブな思考の大切さを説いた自己啓発書は数多くあるが、本書は細胞生物学者が科学的にそれを証明した画期的な本。遺伝子やDNAが私たちの生体機能をコントロールしているのではなく、細胞の「外側」からやってくるシグナルがDNAをコントロールしているという。さらに、私たちが抱く思考は、肯定的なものも否定的なものも強力なメッセージを発していて、それらも細胞をコントロールしていることを示してくれる。本書は生物学はもちろん、量子物理学における最新の研究をも統合して、驚くべき成果を提示した。私たちの思考とは、自分の肉体をも変えうる無限の可能性を持っているということである。著者の画期的な研究は、エピジェネティクスという新しい生物学の端緒を開き、科学とスピリット(魂)の橋渡しに貢献している。ユーモアあふれる語り口と適切な喩えで、難しい生物学の話をわかりやすく教えてくれる本である。

ユーザーレビュー

  • 「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか

    Posted by ブクログ

    エピジェネティックスの世界、心と細胞の関係がとてもわかりやすく書かれている。ここに量子物理学との融合がある。すべてはエネルギーとの調和によって生かされもし殺されもする。特に子供への潜在意識への親の影響はとても大事。胎児の頃から影響する。
    潜在意識内のプログラムを変える方法として、PSYCH-Kサイケーという方法があるとのこと。

    190916 再読
    エネルギー医学やプラシーボ効果、ノーシーボ効果など、現代医学における器質重視や病気の原因を観ず症状緩和だけの治療の問題点を指摘している。生命力を支配しているのは、遺伝子ではなく、思考である。

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    2018年01月28日
  • 「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか

    Posted by ブクログ

    2015年106冊目。

    人は遺伝子によってあらかじめすべてを決められているのではなく、遺伝子の発現は後天的な要素によって制御できるとする「エピジェネティクス」。
    そしてその後天的要素は、外部環境によるシグナルであり、さらには人の思考だと言うのがこの本の主張。
    原題に“Biology(生物学)”という言葉が入っているだけあって、特に前半は科学的用語を用いた説明が多いが、ユニークな例えや図表、そして著者のノリの良さも相まってとても読みやすい。
    後半から徐々にスピリチュアルな話も増えてくるが、全体的に「氏も育ちも、思考によって超えられる」というメッセージ性は読んでいて心強い。

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    2015年12月26日
  • 「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか

    Posted by ブクログ

    細胞レベルで生業や知性を科学の目線で明らかにしながら、その集合体である人間はどうしたらなりたい自分になれるか。環境による細胞の反応をもとに示唆する本

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    2020年09月07日
  • 「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか

    Posted by ブクログ

    日本語タイトルから成功哲学的な本かな?と思っていたら
    細胞生物学者が量子物理学の研究も交え遺伝子、ミクロのレベルで、
    思考が変化を及ぼす事を立証する超真面目な本でした。
    が、研究者でありながら非常にユーモアあふれる語り口なのですいすい読める。
    DNA遺伝子決定主義を批判。要因は遺伝子だけではなく環境によるところが大きい。
    スイッチを入れるのは環境からの信号である。
    DNAは細胞の生殖器であり、決して細胞の脳ではない。
    生命とは何かを考えさせられる。生きているって素晴らしい。
    おすすめのサイエンス本です。

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    2019年03月26日
  • 「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか

    Posted by ブクログ

    「思考のすごい力」Bruce Lipton

    身体が持っている機能で、細胞にはなくて身体だけが持つ新しい機能は一つもない。

    遺伝子は子孫にだけではなく、異なる種の間でも受け渡しが起こる。これを遺伝子の水平移動と言う。

    欠陥遺伝子が原因で生じる単一遺伝子病を発症する人は人口全体の2%未満。

    人間の身体の中では、10万種類以上のタンパク質が働いている。さらに細胞内では10万個以上のタンパク質が働いている。

    宇宙の神秘を解き明かすには、思考をまっすぐに進めるだけではダメ。

    原子は目に見えないエネルギーで出来ており、実体のある物質ではない。量子論の世界では、物質は希薄な空気のようなもの。

    0
    2018年04月05日

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