【感想・ネタバレ】左遷捜査 : 2 迷宮入り事件のレビュー

あらすじ

警視庁捜査一課に配属されたばかりの目崎敦史と、癖の強いベテラン刑事・棟方国雄警部補の凸凹バディに2件目の大事件!3月下旬、荒川の下流域に男の水死体が上がった。男は孤独死した部屋などを扱う特殊清掃会社の経営者。孤独死の線からも捜査すると、思いがけずかつて川崎市で起きた迷宮入り事件に繋がった。スーパーで従業員三人が銃殺された事件である。平成の終わりの大捜査! 待望のシリーズ第2弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

地味だけどコツコツと捜査を積み上げていくのが警察小説の基本。変化球だらけの中にあって、このシリーズは直球。
バディものとしても、有能だけど偏屈な年配の刑事と、叔父さんが上層部有力者であるが故に刑事への抜擢も本人の実力と意欲にもかかわらずどうしても色眼鏡で見られてしまう若手というある意味手垢の付いたコンビ設定も、最近はこういうストレートなやつなかったよな的に好ましく、前作に続き満足。
予告編付きなので、次作もこのコンビが読めるのが決定しているのも嬉しい。

0
2019年08月29日

「小説」ランキング