【感想・ネタバレ】竜鏡の占人 リオランの鏡のレビュー

あらすじ

東西の交易の中心として栄えるオアシス国家リオラン。ある日、アラバスをはじめとする3人の王子は、美貌の第二王妃カトラッカとその腹心エスクリダオにそそのかされ、この世を統べる力があるという〈竜鏡〉を探す旅に出る。しかし、それは世継ぎを追い出し、すべての権力を手中に収めようとする王妃らの陰謀であった。アラバスらは無事に国を救うことができるのか。魔法が飛び交い、陰謀が渦を巻く、東方異世界ファンタジー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

オーリエラントのシリーズを思えば
まだまだ救いのある物語。

予想外だったのは…まさか冒頭から
駄目っぷりを晒していた王子たちの中から
主人公が育っていくということ。

人間の裏と表、陰と陽、闇と光。

王子たちは確かに人としてどうなん?と
思わせられたけれど…大きな闇も持たず
いわば無垢の子どものままであったことが
かえってよかったのかもしれない。

ともあれ、苦い経験からよくぞ成長したものだ。
三者三様の成長ぶり、楽しませてもらいました。


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2019年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんだか
わかったようなわからないような
壮大なファンタジーの世界に漕ぎ出そうとしているのは
わかるが

話があちこち飛ぶので
あとで、どこで何が起こったのかぐちゃぐちゃになるし

王子たちは可愛い女の子の後を
あっという間に追いかけて行って
そのまま奴隷にされて、はや3年って…

それは彼らを成長させるために必要だったのかもしれないが、その間なんの進展もないのかとか
王子か3人いる意味があるのか?とか
いろいろ突っ込みどころはあった

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2019年01月30日

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