あらすじ
40歳で飛び込んだパリ暮らし。あらゆるギャップに日々悪戦苦闘、けれど街にあふれる音に耳を澄ませば、パリジャンたちのゆっくりたっぷり、へっちゃらな生き方が見えてきた――。一喜一憂のパリエッセイ!
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Posted by ブクログ
・仕事でフランス語の翻訳を頼まれ、内容に感動。フランスに暮らしてみたいという思いから、40歳にパリへ移住。
・学生時代からパリへは何度も訪れていた。
・フランス人の旦那は料理人。
・美しきパリジェンヌについてはもちろん、食べる、飲む、喋る、ルール、街、物……フランスという国と人について盛りだくさん。
→気難しいイメージがあったけど、実はフランス人はお話好き!知らなかった。
「私がフランスに行ったら…」と何度も想像してしまう程、想像以上に日本と違った。
・ときよりフランス語で表現されている。
→英語ともまた違って、難しい……!でも、その時の喜び、悲しみ、怒りなど、叫びをフランス語で表現してるところにフランスへの興味が湧いてくる。
capitre5『駅員はいない、アナウンスもなし。暗く静かなメトロに響く生演奏』
・パリのメトロのお話。いつか絶対、RATPの演奏を生で聴きたい…。
・アール・エ・メティエ(芸術と職)という駅名があるそうで、「なんと素敵な駅名…!」と名前だけで一度は行ってみたくなる。
・駅構内の無料ライブの演奏に、若いカップルが踊り出し、旅行者もスーツケースを置いて踊り出す。まるで映画のワンシーンのよう。