【感想・ネタバレ】ゆっくりたっぷりパリ暮らしのレビュー

あらすじ

40歳で飛び込んだパリ暮らし。あらゆるギャップに日々悪戦苦闘、けれど街にあふれる音に耳を澄ませば、パリジャンたちのゆっくりたっぷり、へっちゃらな生き方が見えてきた――。一喜一憂のパリエッセイ!

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Posted by ブクログ

松本 百合子
上智大学仏文科卒。商社OL、女性誌ライターを経て翻訳者に。2001年よりパリに暮らす。夫はフランスのグランシェフ、ドミニク・ブシェ氏。パリ8区と東京・銀座のレストラン「ドミニク・ブシェ」では、マダムとしても活躍している。訳書にラボリ『かもめの叫び』(角川文庫)、スアド『生きながら火に焼かれて』(ヴィレッジブックス)、『Kitano par Kitano: 北野武による「たけし」 』(早川文庫)など多数。

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

『それでも暮らし続けたいパリ』を読んでいましたが、好きな作品のため、加筆修正され文庫化ということで購入しました。

日々の生活の中で、困ったり不自由なことがたくさんあるけど、そういったものもすべてまとめて、パリという街、人、文化すべてを愛し、生活を楽しんでいらっしゃるなぁと改めて感じました。

フランス女子と日本女子の美容意識の違い、家電製品の轟音が面白かった!
さっぱりとして切り替え上手なフランス人、一緒にいると振り回されることも多々ありそうだけど、そんな生き方には少し憧れるし、周りにいると楽しそう!

以前、パリで暮らす女性の密着番組にご出演されておられましたが、笑顔の優しい素敵な女性で、もっと好きになりました。
翻訳家としてご活躍されているようですが、エッセイももっと読んでみたいです。

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2019年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・仕事でフランス語の翻訳を頼まれ、内容に感動。フランスに暮らしてみたいという思いから、40歳にパリへ移住。
・学生時代からパリへは何度も訪れていた。
・フランス人の旦那は料理人。

・美しきパリジェンヌについてはもちろん、食べる、飲む、喋る、ルール、街、物……フランスという国と人について盛りだくさん。
→気難しいイメージがあったけど、実はフランス人はお話好き!知らなかった。
「私がフランスに行ったら…」と何度も想像してしまう程、想像以上に日本と違った。

・ときよりフランス語で表現されている。
→英語ともまた違って、難しい……!でも、その時の喜び、悲しみ、怒りなど、叫びをフランス語で表現してるところにフランスへの興味が湧いてくる。



capitre5『駅員はいない、アナウンスもなし。暗く静かなメトロに響く生演奏』
・パリのメトロのお話。いつか絶対、RATPの演奏を生で聴きたい…。
・アール・エ・メティエ(芸術と職)という駅名があるそうで、「なんと素敵な駅名…!」と名前だけで一度は行ってみたくなる。
・駅構内の無料ライブの演奏に、若いカップルが踊り出し、旅行者もスーツケースを置いて踊り出す。まるで映画のワンシーンのよう。


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2019年03月12日

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