あらすじ
16世紀初頭オスマン帝国皇帝スレイマン1世の手によってに滅ぼされた小国の王子アゼルの復讐譚。別冊少年マガジン2017年7月号~2018年4月号で連載していた同名「鉤月のオルタ」の続編自主連載です。コミックス版の続きよりイェニチェリ内部に潜入するべく新兵になったアゼルとクルト。オスマン帝国にデウシルメ(強制徴用)された同世代の少年たちと共に訓練することになったアジェミ・オウラン編の始まり。
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本編から読むのがおすすめ
作者が体調不良で休載になり、時代背景や舞台設定がマイナーでありながら、
少年漫画の魅力満載のこの作品が、中途半端に完結してしまったことが
残念でなりませんでした。こうして電子版で続編を読むことができて、本当にうれしいです。
舞台は16世紀オスマン帝国。
壮麗王スレイマン1世と彼の忠実な臣下であり、奴隷から宰相にのし上がったイブラヒムの葛藤の物語です(多分今後そうなるのではと)。
作者にはどうか体調に気を付けつつ、続きを描き続けてほしいと思います。
悪くない
たまにある、硬派な英雄譚系のマンガ。
復讐の為にすべての感情を殺して立ち向かうという流れは、嫌いではない。
むしろ、この手の作品に余計な気楽さはない方が良いと思う。
ただ、この作品自体はあくまでも「鉤月のオルタ」本編の外伝的なモノ。
作者本人が描いたらしく、内容は悪くないが、外伝だけでは意味不明な点も多い。
分冊版っぽく、1冊の長さも非常に短く、これで有償で買えと言うのはムリがあるだろう。
本編 正伝があってこその外伝
本編 正伝があってこその外伝である。いきなり外伝を読むと訳がわからないところが多い。かなり大掛かりなストーリー展開が予想される作品ではあるが、前提条件がよくわからないので評価しようがない。絵柄はコミックらしく、それなりではある。
ハマれない
キャラのデザインも舞台設定も個性があります。
雰囲気は嫌いじゃないんですが、なにかハマれませんでした。
肝心のキャラの中身に個性がなく、ストーリーも先が気にならないからかな。