あらすじ
ドッグトレーナー、それは犬と人との絆をつなぐ仕事―――。
元カノに押し付けられた犬に振り回される日々を送っていた佐村未祐(さむらみゆ)。彼はある日、偶然出会ったドッグトレーナー・丹羽眞一郎(にわしんいちろう)の神業に惚れ込み、丹羽のトレーニング教室「Proud Dog」(ルビ:プラウドドッグ)で働くことを決意する。
去勢手術、分離不安、そして体罰―――。次々に直面する問題に彼らはどう対峙する!?
犬との暮らしに役立つ知識満載のドッグトレーナー成長ストーリー。
丹羽の過去も明かされる第2巻!
「犬は人間の言葉を深く理解していない」
と、どこかの神経科学者がMRIで検査を行った結果で言っていました。
いやいやワンコは人間の言葉を理解していますよ?
とワンコを飼っている方々は口をそろえて言うはずです。
確かに言語として理解できているかはわかりませんが、発する言葉にプラスして音の高低、表情や動作など様々な要素をプラスしてワンコたちは私たちの言葉を理解しようとしてくれます。
では、私たち人間はワンコの言葉、しぐさから本当の気持ちを理解できているのでしょうか。
かわいいお洋服を着せてあげたい、おいしいものを食べさせたい、一緒に旅行に行きたいなどなど。
それは本当にワンコのためなのでしょうか。
巷ではSNSで様々なワンコの写真や動画が投稿されています。
かわいく取られた写真もあれば、急にびっくりさせて面白がる動画などピンキリです。
その行為は本当にワンコのためになっているのでしょうか。
知っていたけどちゃんと理解していなかったこと、初めて知ることなどが詰まってます。
ワンコと暮らす方必見!!本作を読むことでさらにワンコと幸せになれると感じます。
作者のワンコ愛溢れる『DOG SIGNAL』をぜひご覧ください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
勢いでDOG SIGNAL2も読み終えました。
読むのを辞められなかった!((´艸`*))
丹羽さんが何故、人間嫌い、
人間不信になってしまったのか…
痛過ぎるほどに分かってしまった。
実際、犬のしつけやトレーニングって、
ドッグトレーナーによってまちまちだから、
“どれを信じて良いのか分からない”ってのも
ある気がする。これが正しいっていう
1つだけの正解は無いから。
シーザーミランとヴィクトリアの
トレーニングの仕方の違いみたいなね。
犬によってトレーニングの仕方も変える必要もあるし、
ドッグトレーナーも柔軟さが無いとダメだなぁって…。
かと言って信頼出来るドッグトレーナーを
見つけるのもまた、難しい問題。
猫は兎も角として、犬は噛み付く牙を持ってるから、
犬と接するには現実から目を背け過ぎたらあかんよな
と改めて痛感。
『可哀想』っていう感情が時にはアダになって
通用しなかったりするから。
私も犬訓練士とドッグトレーナー、
目指してるから、がんばってみる。
匿名
気づきって大切
人間関係も、ペットとの関係も、子供の事でも
本当ちょっとした気づきから、大きく変わりますよね。
飼っている側が育てられる。