あらすじ
あるものが生物か無生物か、私たちは直感的にわかる。ところが「生物とは何か」を定義しようとすると、きわめて難しいことに気づく。生物には、物理化学法則とは別の「生きもののルール」があるからだ。それはどういうものか。本書は、生物の起源、発生、進化、免疫、性、老化と死といった生命現象から、「生物とは何か」を解く試みである。生きものとは、ものすごくしたたかで案外いい加減である。それがわかるとき、きっと世界が違って見える(はずだ)。
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Posted by ブクログ
生物とは何か、生物の成り立ちから内容までコンパクトにまとめてあり、素人にはわかりやすい。
特に人の身体、病気、ガンについては、なるほどと感心した。いい本だと思う。