あらすじ
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
千年の栄華を誇る皇国で神聖な存在・オメガの朱璃は、いずれ皇太子妃となるため育てられた。
美貌と教養を磨き、その日を待つ朱璃。けれど突然、二つの悪い知らせが届く。
一つは、皇太子妃が別人に決まったこと。そしてもう一つは、盗賊から成り上がり野蛮と噂の烏月国の王・アータシュとの縁談だった。
冷酷な男との愛のない政略結婚。覚悟を決め輿入れするが現れたアータシュは「間違いない、お前が運命の番だ」と朱璃を溺愛し──!?
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よきよき
受けさん美人でツンデレでした。
そして攻めの圧倒的な包容力‼️
たまらないですね。
そして年の差も体格差も悶えてました。
最初はちょっと切なくて受けが悲観的だけど、それを包む攻めの愛情が必見ですよ‼️
ツンデレ受けと溺愛攻め
ただひたすらに甘やかされる強かさを持った受けが読みたいという時におすすめです。
オメガは貴重で神聖な存在であると考えられている国で育った朱璃はいきなり他国に嫁ぐことになり、初めのうちは「なんでこんな野蛮な国に嫁がなきゃならないんだ!」とかなり高飛車でプライドの高い、ザ皇族という印象でした。
読み進めていくうちに、真面目で純真、且つ強かな面も持ち合わせていることがわかり、攻めのアータシュ同様メロメロになりました笑
アータシュはもう文句のつけどころがないくらい完璧なアルファ王という感じで、最初から最後までずっと朱璃一筋。朱璃と出会う前は色々な人と関係を持っていたことが書かれていましたが、そんなことを一ミリも感じさせない程溺愛し、その甘さに酔いそうでした。
なんだかんだありますが溺愛モノなので最初から最後まで幸せな気持ちで安心して読めます。
もう一つのカップリングも気になるところです。
特別版のまさかの展開に笑ってしまいました。