【感想・ネタバレ】野村の遺言のレビュー

あらすじ

野村野球の真髄、最初で最後の本格捕手論。

「キャッチャーは試合の脚本家。脚本がだめではいい作品は生まれない」と、名捕手不在のいまのプロ野球を憂う著者が、「これだけは言いのこしておきたい」ことは何なのか。
真のプロフェッショナルを知る著者が、これこそ捕手の醍醐味と言われる「配球」と「駆け引き」について、知られざるエピソードと勝負の法則、名捕手の条件を語り尽くす。

文庫版スペシャル「野村克也×山崎武司のぼやき&言いたい放題対談」を特別収録!

※本書は過去に単行本版として配信された『野村の遺言』の文庫版です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

野村監督の野球論、思考論、捕手論などがよくわかる本。
選手時代には野球について相当の研究し、それゆえ大打者になった。
投手のクイックをあみ出したのも野村監督である。
そして、野村監督は結果よりも経過についても重要視する。
どうしてそうなるのか、しっかりとした根拠を持って取り組まなければならない。
末の山崎選手との対談は面白かった。イーグルスに入団して復活できたのも野村監督あってのものだった。
特にスワローズやタイガースでの、再生工場はまさに野村監督のたまものであったと思う。

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2023年03月01日

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