あらすじ
5万人を変えた習慣形成の超プロが、意志、やる気に頼らず「続けられる」最強スキル、教えます!「日記」は1行、「筋トレ」は1回、「勉強」はテキストを開くだけ!ズボラ、3日坊主、ナマケモノ、先延ばしグセ、完璧主義……どんな人でも大丈夫!仕事、お金、人間関係──人生がうまくいく最も強力でシンプルな方法。英語、貯金、ランニング、早起き、ダイエット、禁煙、習慣1つで、結果も理想の自分も手に入る!「挫折しない5つの秘訣」も収録!
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Posted by ブクログ
わかっていますとも。マザーテレサだってこう言っているじゃありませんか。
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
ほら、出てきた「習慣」!わかっています、習慣が大事だってこと。本書の著者もこう言います。「過去の言葉や行動、思考など、1つ1つの積み重ねが今の自分を作り上げてきたのです」と。いたたた~!この言葉は刺さりますね・・・。わかっていても、できていないから刺さるのです(涙)
実際、本書で読んだことの多くが、どこかで聞いたことあるような、というようなことでした。でもですね、読んでよかったです。わかっていても、聞いたことがあっても、習慣化できていないことで気に病むことがあるから本書を手に取ったわけなので、たとえ以前聞いたような話であっても、「うんうん、そうだよね」と素直に思えたり、「やっぱりそうなんだ!」と改めて強く認識できたりしました。同じようなことでも言葉が違うだけですっと自分に入ってきやすかったり、記憶に残りやすかったりするもんです。
著者は言います。「人に能力の差はなし。あるのは、習慣の差」だけである。と。
「えぇ!ホント?」と思いますよね。そこを、「そうか!じゃ、私も習慣を大事にすれば、できるようになりたかったことができるようになるんだ!」と、こう思えたらこの本の教えを実践できているということです。
この本では、第一章で「習慣が人生のすべてを決めていること」、第二章で「習慣の正体」、第三章で「習慣化のポイント」、第四章で「脳にアプローチして強力な習慣を作る方法」、第五章で「テーマごとに習慣の作り方」を説明してくれています。
あることを習慣化するためには、ハードルを下げることだとか(「日記を書く」を習慣化したいのなら、しばらくは一行書いただけもOKとするなど)、こういった一歩を踏み出してみて(「ランニング」を習慣化したいなら、「運動着に着替えて外に出る」ことを習慣にしてみるなど)、といったようなHOW TO的なことももちろん書かれているのですが、第四章の脳へのアプローチについての説明がとても有意義に感じました。
脳というのは私たちが思っているよりも素直なんだそうです。「できる」というようなプラスの思考をすれば、脳は素直に騙されてくれるそう。しかも、たとえマイナスの入力をしたとしても、プラスの出力に変換すれば、プラスの潜在意識となって残るそうです。それはたとえば、「あぁ、私には無理」と思ってしまったとしても、声に出して「私はできる」と言ってしまえば、脳は「できる」と思いこむということらしいです。これって、すんごい朗報だと思いませんか?現実的には落ち込むことや全てを悪い方向にしか考えられない日も人生にはありますから、難しいかもしれませんが、それでも、声に出したりする出力をプラスに変換するだけでいいんですよ!出力は例えば、口角をあげるといった表情や、ガッツポーズをするといったことでもよいそうです。なんだか、ちょっぴり信じられないような気もする一方、理にかなっているとも思えます。私たちは成長するにつれ、どこかで自分で自分の脳に思い込ませていたんですよ、「私には〇〇は無理だ」「私は〇〇にはなれない」などと。東大生の中で、親が東大出身者が多いのは、親を見て東大に行くことを特別と認識していない、つまり「自分には無理」と思わないからだそうです。なるほど~。例えばよくオリンピック選手が、目標や場合によっては夢を叶えたその場面をリアルに書き記し、よく目につくところに貼っておく、ということを聞いたりしますが、これも典型的な脳へのプラスの入力です。そう思うとやっぱり理にかなっていますよね。
読み終わって感じたのは、結局はまずはやってみる、つまり「やるかやらないか」。そして、脳をだまし続けて潜在意識を自分の都合の良い方へ持っていけば、行動が変わってくるんではないかと思いました。特に出力=言葉や行動に気をつけようと思いました。たとえ自信がなくても「よし、できる」と声に出して言ってみる。逆にマイナスな言葉はできるだけ発さないようにしよう、とも思います。簡単そうで難しいかもしれないけれど、それくらい意識してやってみることはいつからでも何度でもできるのです。
そして、ひとつ習慣化したいと思っていることを、ハードルを下げてやってみることにします。ある勉強なのですが、毎日テキストを開けばOKとして初めてみます!
Posted by ブクログ
良本!
前向きな気持ちになる。
習慣がより良い人生になぜどう言うふう風に必要なのかが前向きに腑に落ちる。
落ち込んだり、気持ちが晴れない時にはぜひ読み返したい。
Posted by ブクログ
とても良い本。
継続のためのハードルを徹底的に下げる(例:1行の日記、数行の読書)ことによって、とにかくなんでも良いから毎日続けること。そして、習慣から逆算して、一つ前の習慣をつける(例:0時に寝るなら、11:30までに布団に入り読書を始める、そのために11:00までにお風呂や歯磨きを終える、等)こと。当たり前と言えば当たり前だが、量や質に最初から高いハードルを設定するよりも、とにかく少しずつ続けることを目標とし、それができた日は、できた自分を自分で褒めることを意識して、自己肯定していきたい。
決めポーズを考えることや、日記をつける(自分の思いを言語化する、振り返り改善を検討する)、お試し君(3日坊主で出現)が出たらそこからまた3日坊主を始める、などは、日々の生活マインドを効果的に変えることができそう。とりあえず日記をつけ始めてみる。
Posted by ブクログ
【学び】
初めから完璧を求めないこと!
小さな出来ることから始めよう!
【メモ】
・習慣=思いの深さ×繰り返し反復
・まずは小さな習慣から!!
・ハードルを下げること!初めから完璧にこなそうとしない
例:
ランニングするではなく、着替えて外に出る
日記を書くでも、1ページではなくとりあえず1行
・1つ前の習慣を決める
・なりたい自分を明確にする
・現在地を知る
・視座を上げ、誰かのためになら何倍も続く
例:北海道 駒大苫小牧野球部
・「しなければならない」よりも「やりたい」で考える
・言い訳リストを書き出す
言わなくなってきたら1つずつ消していく。
・「成功分岐点」が来るまで、 習慣の持つ力を信じて、続けよう
・受信習慣→言語習慣→思考習慣(ここまで0.5秒)→行動習慣
・脳は入力より出力を信じる
嘘でもいいから、やってみる・出来ると声に出す
・何かあったらとにかく、ガッツポーズと笑顔
・ダメだった日ほどいいことを、良かった日ほどダメだった事と対策を寝る前に書き出す。
・未来年表、未来日記を書く
Posted by ブクログ
・人間は楽しいことしか続かない。脳は正しさだけで何かを続けることはできない。「正しいことを楽しむ努力」をすること
本を開くだけでいい、ランニングシューズを履いて外に出るだけでいい、ハードルを極限まで下げることが大切だと再認識
Posted by ブクログ
学んだこと
・まずは苦痛→ワクワクへ
・過去の記憶が感情を決め、感情が行動を決め、行動の積み重ねが習慣になる
・無意識に行動していれば、自然とマイナス思考に陥りやすくなってしまう
・嘘でもいいから「はい、やってみます」と言ってみる
・何かあったらガッツポーズをすると決めておけば、脳も信じてプラス思考が完成
・常に口角を上げていればいい
・毎日の中で感じた喜びや楽しさ、幸福感を書き出す
・成功している人は「自分はできる」と確信している
・どうせなら「ポジティブな思い込み」をしよう
・「人に能力の差はなし。あるのは、習慣の差」
Posted by ブクログ
・一つ前の習慣を考える
・ハードルを下げる
・他人を目的にする
・なりたい姿を具体的に描く
もりおさんが示す習慣化の科学的方法を共通する事項多数。自分との約束を守る意思は強まった。あとは1ステップずつ行動し、無意識の領域に達するまで日々継続。
Posted by ブクログ
タイトル通りの本です。
難しい言葉が一切出てこないので内容が分かりやすく、重要な所は太字にしてあるので読み易いです。
引き寄せの法則という本を読んでいるとより一層理解し、実現しやすいかと思います。
私の話になりますが、本書を半分くらい読んだ時から「人の目を見て会話する」を習慣にしています。
恥ずかしながら友人と話していても少し話した後、目を逸らす癖(習慣)がついていました。
親と話す時なんて携帯いじりながらがデフォ。
習慣づけてからは親や友人に加え、お客様との会話も弾み、仕事楽しいなと改めて感じました。おかげでお給料も少し上がりました(笑)
本書に出会えて良かったです!
Posted by ブクログ
習慣化するためのコツが分かりやすく記載されている。
嘘でもいいから、「はい、やってみます」と答える習慣は特に取り入れたいと思いました。出来そうで出来ない、しかし、大きな影響があるところだと思います。
Posted by ブクログ
読後のモチベーションが下がらないうちに習慣にしたい。参考にしたいことがたくさん書かれていた。
※誰かのためになるような習慣に変換する
※ゲーム感覚でやる
※絶対やっていることと組み合わせる
Posted by ブクログ
2025.3.30 聞き終わり(Audible)
勉強法、仕事術に関連するものかと思って聞いたら、内容はもっと一般的なものだった(ダイエット、子育て・・・)。
ものすごく簡単に要約すると「快に近づき、不快を遠ざけるという脳の仕組みを利用して、良い習慣を身に着ける」という内容で、参考になる部分は多かった。
「いいぞ!」「できる!」と良い言葉を自分に言い聞かせる。「勉強」は「自分の向上」というポジティブな言葉に置き換え、逆に「甘いケーキ」は「脂肪の塊」と言い換えることで自分から遠ざけるというように、良い習慣を身に着けること、悪い習慣を断ち切ることの両方に使える。また、このようなメソッドを他者に対して用いると、子育てとか部下の育成にも応用できる。
なお、全くの気合や根性論ではなく、「脳が反応する速度」を利用しているという科学的根拠も示されていた。
その他の事項は、「習慣」に関する本に書かれていたのと共通していた(例;習慣化のためにやる分量などハードルを極限まで下げる(勉強をするのに、まず本を開くだけから始める)など)。
本書の後半には、学習や貯金、家族や人間関係など「良い習慣」の各論メソッド、および、たばこ・酒、ギャンブル、ゲーム、暴飲暴食など「悪い習慣」を断つための各論メソッドが紹介。
Posted by ブクログ
何か習慣を身につけようと思っている人にオススメの本です。
「早起き」「筋トレ」「ダイエット」などの習慣を身につけるのもいいけど、1番リターンが大きいのは、読書習慣じゃないかなと思いますね。
Posted by ブクログ
習慣づけるためには、一つ前の事を考えてやる
後輩への指導方法だったり
言い訳リストを作ってみる。
いっぱい言い訳してるんだろうな。
習慣づける例も載っていたので参考になった
真似しやすいかな
Posted by ブクログ
思ったより読みやすく、内容も分かりやすかった。
本書を参考にいい習慣を身につけて、より良い自分になりたいと思う。
(私はまずダイエットから…)
Posted by ブクログ
実際に習慣にできそうな項目をいくつも紹介している。例えば読書を習慣にするなら、本を開くだけ。ブログや日記なら1行でも1文字でも。
最初の行動のハードルを下げると、その後の行動が加速しやすい。
自分の1日のルーティンを、初めてちゃんと書けたのはこの本があったから。
Posted by ブクログ
習慣の威力が具体例を交えて説明されており興味深かった
自分も実感してることだけど、良い習慣を始めると、規律が生まれてすごく好循環のサイクルに乗ることができる
だから自分を律して無駄使いをしないことや、本を読む習慣を継続することが大事
・学び
継続のハードルをとにかく下げることが大事
筋トレをするなら、スクワット1回やるぐらいでスタートする
すると始めると継続できたりとか。
目標の前の1次目標を設定するとかは画期的だった
朝6時に起きるなら11時には寝るなど二段階ステップでしっかりと対応すること。
自分も家の掃除、ゴミ拾いから継続初めてみようかな面白かった
Posted by ブクログ
習慣が人生の全てというキャッチコピーから、人間の脳の仕組みから基づいたさまざまな習慣を形成する方法が書かれている。脳は「快・不快」を判断し、自分の過去の経験から行動をするので嫌いなことなどには回避反応が起きてしまう。それを変えるためには脳を騙し、ボジティブな出力を心がけることが大切だと学んだ。
Posted by ブクログ
習慣を自分の武器にするために、めちゃくちゃハードル低いことを毎日続けようと思った
そして、長続きするためにワクワクする未来を思い描こうと思った
Posted by ブクログ
習慣化って一番難しいけど、具体的にどうしたら続くのかがよくわかった。
運がいいと思われてる人たちは実は習慣によって運がいい自分を作り上げている。
人に能力の差はなし。あるのは習慣の差
良い習慣をつけて最高の人生を送る
小さいところから、習慣化して変えていこうと思った。ハードルは低くていいから少しづつ。出来るようになったら、少しハードルを上げて。
家族に対して。
感謝は大事。1日1回感謝を伝える。
当たり前をありがとうに。
人間がやる気を失うのは簡単。どうせ無理。やる気は一瞬で終わる。プラスの言葉を返してくれる友達がいたらやる気は高まる。簡単だ。できる。素晴らしい。プラスの言葉を出力して高めあうことが大事。
子供にたいして。
どうしたらうまくいくと思う?とプラスの声かけ。
勉強しなさい=不快になってしまう。
今日も向上しようとプラスの声かけが大切。
勉強
点数だけでなく楽しいことをイメージする。
英語を身につけたらどんな楽しいことがあるのか。昇進したらどんな楽しいことがあるのか。
1つ前の習慣が大切。
前日の夜に明日の予定を確認する。
全ては思い込み。
ポジティブな言葉を使い、夢を実現した未来の自分をイメージして脳にプラスの問いかけをしながら自分はできる!と良い錯覚をする
Posted by ブクログ
よくあるハウツー本ではあるのだが、その中ではたいへん出来が良いと思う。
特に、習慣化にチャレンジし始めた初期に訪れる「悪魔のささやき(こんなことしてなんになるのか、今やらなくてもいいのでは、ちょっと休む?などなど)」を『お試し君』と名付けているのは秀逸。
どれか一つハウツー本に基づいて生活改善をしろと言われたらこの本でやりたい。(そんな前提もどうかと思うが……)
Posted by ブクログ
9割とつくタイトルの本が多いように思っていたが、この本は10割と言い切っていることが気になり、読んでみた。
思考や行動は自らの習慣の上に成り立つという考えにはなるほどと思わされる一方、筆者の考えに共感できないところもあった。(人のために〜と考えることが一番モチベーションが高まる、とも私は思えなかったので)
性格は変えられないと思っていたが、習慣の積み上げによって変えられる部分も確かにあるかもと思わされた。
Posted by ブクログ
楽しい!気持ちいい!と感じないと、習慣は続かないんだなぁと思いました。
コツコツ良い習慣を積み重ねることで、人生が良い方向に進んでいくと思わせてくれる本です。
Posted by ブクログ
・人に能力の差はなくあるのは習慣の差
・習慣は小さいことからコツコツ楽しく
・続かない理由、雑になる理由を考える
・ポジティブに!
・今日の振り返りと明日の目標
・日記、筋トレ、貯金はおすすめ
Posted by ブクログ
コンサルを務める著者の習慣についての本
この本を読むことで習慣の重要性や継続のコツが分かる
読みやすい本であり内容もすっと入ってくる
何となくやってみたくなる手法もあった
おそらく著者のこれまでの体験などから習慣について考察されていると思われる
個人的にはもう少し医学的な検知が入っていたほうが説得力が増すのにと思ってしまった
Posted by ブクログ
作りたい習慣の前に前習慣をしっかりしないと上手くいかない。
読みやすかったが深くも無かった
ex.歯を磨いた後にフロスをする→歯を磨かないとフロスの習慣はできない等
Posted by ブクログ
私もこうやって読書するようになったのは習慣になってきて、当たり前になってるんやなぁって思った。
私も朝から早起きして散歩するみたいな習慣つけたい
Posted by ブクログ
いい本だと思いますが、習慣化を促すには極力シンプルなルールが明示されるのがベストだと思いました。
習慣化のメカニズムという意味では全ての内容が真だと思いますが、情報量が多いので小さな習慣を作るという人は困惑してしまうかも。
Posted by ブクログ
習慣化の本は定期的に読んでいます。
「うまくいく人は、必要があることに接近し、必要なないことを回避する」
「うまくいかない人は、必要があることを回避し、必要がないことに接近する」
この表現は自戒にもなりますが、すごく頷くところでした。