感情タグBEST3
もー
アガタ怖いよぉー!
十何年も気づかれないように啓人の為に犯罪までしてるなんて!!
これぞ執着愛
啓人もそこまでされたら気づくだろうという概念はなく鈍感すぎんだろ!弁護士なのに(笑)
でもこの攻めの凶器染みた執着愛好きだな
いくとこうじカプも気になるよー!
Posted by ブクログ
沙野風結子センセ原作で高緒拾センセの作画。前科持ちの情報屋×負け知らずの弁護士の再会愛です。
このお二人ならものすごくエロティックでマニアックなんじゃないかとドキドキしながら読みました。
沙野センセは個人的にツボど真ん中のエロさなんで大好きなんですが、高緒センセは「抱かれたい男」とか、水原とほるセンセや木原音瀬センセ、綺月陣センセなどの挿絵でのイメージが強烈で、今回もハードで痛い話なの?ひょっとして沙野センセとのW盛り?という先入観がいっぱいでした。
でも蓋を開けたら、確かに捨てられた子供たちのそれぞれの人生の話で、決して平坦な道程ではなく辛い体験もしていて心が痛みましたが、想像していたのと全然違ってものすごく温かく心に沁みる読後感ですごく良かったです。
ずっと自分の居場所を必死でさがして生きてきた啓人。そのためには何でもしようとする覚悟すらあって、一見可愛くない性格です。そんな冷徹そうに見える啓人を振り回す唯一の男が、アガタなんです。
アガタは一方的に啓人を弄んでいる悪い男代表みたいなイメージなんだけど、実は愛がすごく深くて献身的なナイト様なんですよ~
14年間のアガタがずっと見守ってたこと、これすごいですよね。愛です。
しかも、自分の存在を好きな相手に1ミリも感じさせないなんて。
そこをずーっと見抜けなかった啓人なんだけど、そこもなんかすごく可愛いというか…おバカというか…
まあ、自分が生きていくのに精一杯で余裕もなかったんでしょうね。必死だったのね…
啓人のアガタに対する疑心暗鬼な気持ちがサスペンス仕立てになっていて、話にすっかり引き込まれてしましました。
エロ的にもソファでの絡みとか、非常にいいアングルで描かれていて、生々しくww萌えました。もう、オラオラHからのラブラブHまで肉感的で体温を感じました~
どっちも満足。
あと、施設からの友人の孝二と郁太!!この二人がどんよりとした空気をフレッシュにしてくれていました。描き下ろしの「引っ越し丼とご挨拶」は、何となく二人の期待できるこれからが想像できてとても良かったです。
沙野センセのSS「あの子の望み」は、もうエロいのと胸キュンなのとで萌えまくりでした。
ぎゅぎゅっと中身が詰まった1冊でした!
匿名
シリアスな
高緒先生のファンなので購入しました。暗めというか割とシリアスな感じなので、その点で好みは別れそうですが、ストーリーや漫画としては良作だと思います。自分的には受けも攻めも言葉が足りなくて回りくどくなっていると言う感じ 笑。ハッピーな感じでは無いです。
養護施設で出会った2人。攻めの受けを想う気持ちに打たれました。自分勝手に見せて、ただ受けの事だけを思い行動していたなんて。受けもその事に気付けてよかったです。
Posted by ブクログ
養護施設で育った二人の再会。一途で献身的で、あぁ、こんな愛を見せられてどうにかなりそう。友人同士まで男OKなのはちょっとBLご都合主義だけど、うん全然OK!予想以上に前向きなラストに胸があたたかくなる
真面目な作品
なかなか重いテーマのお話。辛いおもいをして大人になった養護施設育ちの4人。大人になって再会し、ここに来てやっと本心が分かって、受け入れることが出来たのは、年月が過ぎて大人になったからでしょうか。