【感想・ネタバレ】府中三億円事件を計画・実行したのは私です。のレビュー

あらすじ

この場を借りて、ひとつの告白をさせていただきます。――府中三億円事件を計画、実行したのは私です。 1968年12月10日に東京都府中市で起きた『三億円事件』。奇しくもちょうど50年目を迎える節目に、「小説家になろう」に投稿され、ネット騒然! ランキング1位! 800万PV突破の話題作!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

止まらず1日で読み終わった、、
3億円事件については、クロコーチとかスペシャルドラマも見てて、この未解決事件面白いなーって思ってたから
この本を見れてよかった!
レビューは低かったけど、私的にはおもしろかった
少年Sは何も悪くないんだ、、そしてやっぱり警察は関わってたんだ、、
犯人はずるいなぁ、自分の気持ちに素直になるのは大切だね。自分の罪を少しでも償うためにあの本を出版したんだなあ、奥深いわ

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2020年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現実とは切り離して青春小説として楽しめた。省吾は久保寺健彦『青少年のための小説入門』の登と重なるイメージ、脳内でのCVは細谷佳正さんでした。白田が受け取った手紙と、その人物の死と、ぼかした感じのラストがいい感じ。ラストから冒頭に戻ると、孫までできて、その後の人生は幸せに過ごせただろうか思いを馳せてしまう。奥さんの若かりし頃も見れて、ちょっと違うけれど、映画「タイタニック」みたいだなと思ったのでした。作者名といい、タイトルといい、表紙いい、ほんの一瞬でも、現実世界の本物の犯人の告白文なのかもと思ってしまった時点で、作者、出版社の思惑は成功していると思うし、それによって、普通の小説とは異なった楽しみ方ができたのだと思う。

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2019年03月02日

ネタバレ 購入済み

この話はフィクションです

最後の一文が一番鳥肌がたった。

時効を迎えたのだから

フィクションでしょう。

なにが真実かもわからない。

本人しかわからない。

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2019年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

軽い気持ちで中を見たけれど、本当に引き込まれた作品であった。
事件のことについては深くは触れておらず、その時の犯人の心情、恋愛についてを深く触れていた作品であった。
3人をもを虜にした犯人とは一体何者であったのか。
それほど人を惹きつけるものとはなんだったのか。気になった。
確かにうまく出来すぎている部分はたくさんあったが、それでも俺はやっぱりこれほどの小説をフェイクだとしてもかけるのは天才であると思う。
換骨奪胎をし、将来自分が書く文章に役立てる

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2019年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「三億円事件」ノンフィクションが好きな私としてはこれ以上にない興味のそそる題材であり、また設定もこだわりが強く、あるはずはないと思っていても本当に事件の真相を綴ってあるのではないかと感じ手に取ったが、読み終わってみると思っていたものとは異なった印象であった。簡潔に言うと、真の自分を模索した青年の青春といったもの。主人公が大学生ということもあり、考え方や視点に関してはやはり共感できることが多く、事件と名前が付いている限り善悪で判断されがちだが、少なくともここで描かれているのはどこにでもいる青年が自分なりに模索した青春の物語であるように感じた。

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2019年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時効になった三億円事件の真相は未だ藪の中。
白田と名乗る人物が語り始める。
自分が三億円事件の計画・実行者であると。
今は平和に過ごしている白田。
このまま天命を全うしたらこの事件は完全に謎のままになってしまう。
それを恐れて、家族に相談した、というところから話は始まる。
三億円事件の背景が、白田の目線で描かれていく。
なんとなくあっけない終わり方も、信憑性を増しているように

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2020年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まわりくどい。事件を起こす理由がなんだかパッとしない。本当にこの通りだとしたら、私の印象は事件を起こした悪い奴というより、省吾と三神を裏切った嫌な奴。

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2019年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

巻末に「この作品はフィクションです」とあるように、事件を題材としたものなのかな、という感想。テンポが良くて、サクサクと読めるが、それゆえに重さはない、という感じ。真実がどうかはわかりませんが、時間が経っても、色々な想像をかきたてる事件ですね。

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2019年03月24日

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