【感想・ネタバレ】千姫 おんなの城のレビュー

あらすじ

徳川秀忠とお江の娘として生まれたお千は、徳川家と豊臣家との絆となるべく、わずか七歳で大坂城に嫁ぐ。夫・秀頼や姑・お茶々との幸せな日々。しかし、それも徳川と豊臣の間に戦が起こることで終わりを告げた。夫と共に死ぬか、それとも……。大坂の陣後、ひとり生き残ったお千だったが、つらい運命が次々と襲いかかる。「火傷を負った坂崎直盛を嫌い、わがままを押し通して若くて美男の本多忠刻に嫁いだ」「春日局の片棒を担いで、影で大奥を牛耳った」「竹橋の屋敷に男を誘い込んでは弄んで殺した」など、いわれなき悪評を立てられるお千。しかし、そうした悪名を背負いながらも、お市、お茶々と受け継がれてきた「女にできる七つのこと」を心に刻み、ひたむきに生きていく。戦国の悲劇のヒロイン・千姫の、波瀾万丈の生涯を描いた長編力作。

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Posted by ブクログ

読みやすくてあっという間に終わってしまった。

私はこういう千姫像の小説が読みたかったのかも知れんな…。

好っきゃねん!

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2013年08月16日

Posted by ブクログ

姫路城に行き、千姫の人生に興味を持ち、読んでみた。
この本は大阪城での暮らしメインだったのて、別の本も読みたい。

政略結婚と言えど、夫をたて、つかえ、子を産み、女はすごい。
小説だから脚色もあり、捉え方も現実とは異なるのは承知の上で、エンタメとしてさくっと読めた。

0
2022年05月14日

Posted by ブクログ

やはり、歴史はひとつではないのだなと感じた。大河ドラマとも異なるものがあるし、どれが正解、というのはないのだろうけれど、
千姫の話だけでなく、こういうのは釈然としないものが残るのは否めない。

0
2011年11月08日

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