あらすじ
まる子だったあのころをつづる爆笑エッセイ。大ヒット漫画『ちびまる子ちゃん』の作者が、子供時代を振り返る第2弾! ノストラダムスの大予言、モモエちゃんのコンサートetc. …爆笑と郷愁がこみあげる傑作エッセイ! (対談・糸井重里)
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Posted by ブクログ
『なんとなくさくらももこさんのエッセイが読みたくなり、通勤バスの帰りに読んだ。
開放感に満ちた時間にたまにウトウトしながら。
ふとさくらももこさんはもういないんだと寂しくなったりもしたけど、作品は永遠に残るんだなぁと思った。
「モモエちゃんのコンサート」では、観たいだろうと家族がチケット代を出してくれたり
「家庭内クリスマス」では普段と変わらない流れになる家族の団らんをどうにか特別なものにしようとするももこさんを家族が温かく接している。まるで日曜日の夜6時だと思いながら読んだ。
巻末の糸井重里さんとの対談もよかった。
「これでいいのだ」って改めていい言葉だね。
Posted by ブクログ
所々の、挿絵がかわいい!
ちょうど、マンガ原作持っている巻のお話がイラスト→文章になっていた。
教会に通うの衣装、前後ろに着るところ好き。
お父さん、お母さんの喧嘩の話もアニメでも印象に残っている。
ほんとによく子供の頃のことたくさん覚えてるなぁ。
表紙のフェルトもさくらももこさんが作成したんだ!装丁も手掛けるって凄いな。
Posted by ブクログ
さくらももこさんが小学生だった時の話。やっぱりさくらさんのエッセイはおもしろい!
「ラジオ体操」は私もよく小学生のころにやったな〜と懐かしくなった。夏のまだ涼しい時間に無言で体操するのはなかなかシュールな絵面だと思うし、これで健康になっているのかといえばそうでもない気がするが、どこの子供もそう思っているのだなと思った。
「腹痛の恐怖」は、家のトイレが1番安心するのは共感した。学校のトイレというのはなぜあんなに居心地が悪くて、家のトイレは何分でもいられるんだろう。
Posted by ブクログ
腹痛の回はアニメでもよく覚えている。。
文章だとまた違った印象。
何やらよくお祈りするとは思っていたけれど、教会に通っていたとは知らなかった。
ラジオ体操や文通、ノストラダムスなど懐かしい話題。
夏祭り、行きつけのお店で夜ご飯とか、恒例行事羨ましい。
東海沖大地震の話、自然や地球との関係性についての文章が面白い。
『人々のこととか…子供たちのこととか、地震はまったく考えてくれない。大切なものがあろうとなかろうと…突然ドシンと来てぶっ壊すだけだ。それでもみんな、その地面の上で生きてゆかなければならない。…わたしたちはそこに住まわせてもらっているだけだ。
…もし、地球が…願いをきいてくれるのなら、あとは人間が地球を壊さないように絶対に気をつけなくてはならない。…だって、人間は地球を何回も壊せるほど兵器をいっぱい持っているのだ。こんなことでは地球も不安で仕方ないだろう。』