【感想・ネタバレ】天文方・伊能忠敬 出奔のレビュー

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Posted by ブクログ

ミステリー作家でもある小杉健治さんの近刊。天文方・伊能忠敬シリーズ第1巻。
私の母校は千葉県佐原市にあり、この伊能忠敬の家もある。
そんなことで、気になって読み始めた。

伝記ものかと思いきや、家出をする15〜6歳の頃から始まる。読み書き算盤ができる三男坊の三治郎が幼名。継母との折り合いが悪く家を出る。
素直な性格と頭脳の良さで、なんとなく行く先々で、助けられる。。。

助けてくれるやくざ者や、番頭にも、それぞれ皆事情が。
そんな人々とのやりとりも。。。
三治郎のこれからの人生に興味惹かれる。

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2019年04月05日

Posted by ブクログ

伊能忠敬の本だと思って読み進めたけど、三治郎の物語。
江戸時代の人の優しさや、人の世話、面倒見の良さ。
こんな時代が有ったんだとしみじみ感じた。
いつの時代にも、江戸・東京は憧れの街。
さて、本題の天文方の展開を期待させる、待ちどうしい序章でした。

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2020年06月22日

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