【感想・ネタバレ】角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでものレビュー

あらすじ

ぼくの家は、下町の工場だ。
ぼくはそこで働くみんなに、かわいがられて育った。
でも、ある日、ぼくは遠くの児童保護施設に
あずけられてしまった。
さびしい1年間を我慢して、やっと家に帰ってこられたけど
それからの暮らしは、地獄みたいで…。
ぼくはもう、ここにはいたくない。
家を出て、大好きな人を、ほんとうの居場所を見つけたい。
自分の力で、幸せになるんだ――!
親から愛されなかった少年が
苦難にめげず、幸せをつかむまでの、感動の実話。【小学中級から ★★】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ちょっと前に映画化されてましたね。吉田羊さんがこわい母親役で。
どんな親でも子供のためなら何でもできるとか、子供をかわいく思わない親はいないとか、そんなことを言われたら、虐待される子供は自分が悪いと思うしかありません。すべての親はそうではないということをもっと世の中に知らせていくためにも、児童書として普及することが望まれる本です。
 よくがんばったね。

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2020年07月20日

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