あらすじ
・やたら恋人がいるかどうかを聞いてくる人
・休みの日に何もしていないと、その理由を聞いてくる人
・興味がないのにしつこく交際を迫ってくる人
・自分のことを「いじられキャラ」として扱ってくる人
・ちょっとしたことでもネチネチ小言を言ってくる人……
生きていると、このような人たちが目の前に現れる場面が多々あります。
これをまともに相手にしてしまうと、振り回されて心が疲れてしまい、
自分の思い通りの人生を歩むことができなくなってしまいます。
しかし、職場の同僚や取引先、あるいは家族だと、対応に悩んでしまいますよね。
実は、こういった場面はちょっとしたことで回避(スルー)することができるんです!
本書は、なぜ面倒くさい人が現れるのかのメカニズムを解説し、簡単にできる対処法を伝授します。
本書を読んで、人生をもっとラクにしましょう!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本で「嫉妬の発作」という概念を知りました。
参っているときに、読みやすい、明るく軽い文体。
なぜ嫉妬されるのか、など、自分ではなかなか気づかなかった視点で、具体的に知ることが出来ました。
真に受けないこと。スルーする技術。
まさに今、必要な対人スキル、自分の気持ちが軽くなるスキルを、知れて良かったです!
繰り返し読んで、身に付けます。
Posted by ブクログ
スルースキル - “あえて鈍感”になって人生をラクにする方法 -。大嶋信頼先生の著書。面倒くさい人、しつこい人、お節介な人、無神経で過干渉な人への対応に困っている人や、面倒くさい人、しつこい人、お節介な人、無神経で過干渉な人が身近にいる人にとって参考になる内容が盛り沢山です。自分自身をも守るにはスルースキルを身につけないと。でも本書で書かれている内容を読んでいると、もしかしたら自分自信も面倒くさい人、しつこい人、お節介な人、無神経で過干渉な人と思われるかもしれないから気をつけないとと反省。
Posted by ブクログ
第一章を読んで・・・
正にこれ私だ・・・
私、悪夢の中で生きている・・・と思いました
・「謙虚=美徳」という価値観も考えもの
・嫌われたくないから下手に出る
・苦痛を麻痺される「脳内麻薬」
苦痛の感覚を麻痺させるためヘラヘラしてしまう
☆「自分中心」の考え方に変える
「脳内麻薬」を分泌させるのを止める=“不快な記憶をいじくり回して”“露骨に嫌な顔”ができるようにする=相手より下の立場では“なくなる”から嫉妬の発作が自分に対して起きないという現象が見られるようになる
・攻撃してくる人の根底にある「嫉妬」
嫉妬は発作
下の立場に嫉妬する
親がわが子を叱るのも嫉妬の一種
Posted by ブクログ
スルーすることで、人に任せることができ、実は幸せになれるという。抱え込みすぎに警鐘を鳴らしている。真面目に生きすぎていないか、この本を読んで1度確認してみることをおすすめする。
Posted by ブクログ
自分が繊細で生きづらい、と感じる人に向けて書かれた本。
読みやすく、わかりやすく書かれている反面、
そういうことを調べている人にとっては、内容が薄く感じる部分もある。
入門書的な位置付けの本かな。
Posted by ブクログ
軽めの自己啓発本という趣き。
客観的なファクトは弱く、ほぼ著者の感想に近いと感じた。
一方で、著者の感性による独自理論は刺さる言葉も多い。専門家の研究結果だと思うと胡散臭さが拭えないが、自分とは観点が違う友人のアドバイスだと捉えると勇気づけられる。
<アンダーライン>
★★★もうちょっと普通の人だったら「自分が両手を広げた範囲以外は気にしなくていい!」となります。なぜなら「自分には直接関係ありませんから
★★★それを気にして利益になる?
★★★★お金持ちだったら、目の前で普段私が気にするようなことが起きても「それって私が気にするだけの価値があるの?」という線引きをするんです
★★★★★
「価値が無い」ってすごく強力な基準だと思います
★★★★嫉妬は発作
★★★貧乏性だから色々なことが気になってスルーできない