あらすじ
あなたは、きちんと休めていますか?
仕事で疲れたからといって、
休日はゴロゴロ寝て過ごすなんてことしていませんか?
●スケジュール帳
・三流 ⇒ アポイントの予定を書く
・二流 ⇒ 自分の仕事の予定を書く
・超一流 ⇒ その日の休憩の予定を書く
日本人の多くは勤勉で真面目で優秀ですが、
その一方で、休み方が下手です。
うまく休んでいるようで、じつは休めていないという方が多いのが実情です。
『休み明けはいつも寝不足』や『休んでいるのに疲れが抜けない』
という方は、「間違った休み方」をしている可能性があるのです。
そこで本書では、人生の成功者と呼ばれるような
大富豪の執事を務めてきたから私だからこそわかる、
「休み方の本質、疲れないためのコツ」を解説しました。
大富豪と呼ばれる人生の成功者を「超一流」、
仕事ができるといわれる方を「二流」、
ごく一般的な方を「三流」と称したうえで、
休み方や体調管理などの違いを比較検証しています。
たくさん働いて成果を出すという考え方はもはや美徳ではありません。
疲れをためないように休みを取り、コンディションを万全に整え、
いかにパフォーマンスを発揮するか。
残業しないで、より生産的に働きたい方は、
そのコツを本書で知っていただけると幸いです。
■目次
●第1章 仕事編
・休日の過ごし方
・休日の考え方
・休暇の取り方
・休暇時の電話対応
・小休憩を取るタイミング
・カレンダー
・仕事の効率化
・休みの日の前日
・退社時間
・休日を過ごす相手
・連休
●第2章 カラダ編
●第3章 メンタル編
●第4章 習慣編
●第5章 趣味娯楽編
・映画/演劇
・ゴルフ
・音楽
・旅行の計画
・キャンプの場所
・観光
・ホテルの部屋
■著者 新井直之
日本バトラー&コンシェルジュ株式会社代表取締役社長
大学卒業後、米国企業日本法人勤務を経て、日本バトラー&コンシェルジュ株式会社を設立。
フォーブス誌世界大富豪ランキングトップ10に入る大富豪、日本国内外の超富裕層を顧客に持つ同社の代表を務める傍ら、企業向けに富裕層ビジネス、顧客満足度向上、ホスピタリティに関する講演、研修、コンサルティング、アドバイザー業務を行っている。
主な著書は「執事だけが知っている世界の大富豪58の習慣」(幻冬舎)、
「世界NO.1執事が教える信頼の法則」(KADOKAWA)、
など多数。海外でも翻訳出版され、累計発行部数は30万部を超える。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・休憩は気分や時間でなく区切りで決める
・記憶に残る休み方をする「日常とのギャップ」
・イミダペプチドを飲んで滋養強壮をとると疲れ取れる
・寝台列車で旅をする。移動そのものも楽しむ
・悩み解消は高層ホテルの上から地上を見下ろし悩みの小ささに気づく
・気晴らしは難しいチャレンジより簡単に達成感があるものを
・仲間は愚痴や夢ではなく肯定してくれる人を。成功も失敗もすべては自分自身の責任なので背中を押してやる
・健康な食は敢えて何も食べない。エネルギー消費が大きいのは「消化」
・食事とは見方を変えれば、内臓に負担をかけてエネルギーに変える行為
・炭水化物を摂りすぎると眠くなり思考を妨げて集中力が欠ける。少し足りないくらいの状態をキープして頭の回転を早める
・特別な人は自宅に招待する。ホッとする空間で一緒に食事をする
・騒がしい居酒屋は余計なエネルギーを消費し疲れるので選ばない
・トイレでアウトプットを
・本場の厳しい目に晒されながら鍛え上げられたものを観に行くといい。根本的にレベルが違う
・真のエンターテイメントは見た人の価値観を変えるだけのパワーがある
・やる気に火が付く情熱曲を聴く、不毛地帯、半沢直樹、ハゲタカなどのサントラCDなどおすすめ
・旅行計画はギッチリでなく、隣町に遊びに行くくらいがいい。期待値が高くない分現地で遭遇した出来事に予想外の感動を覚える
Posted by ブクログ
休みは自分で決める、精神的に休んでいるか?が休日の重要なバロメーター、土日に完全に仕事エンジンはOFFにせず割合を落とすだけ、が学びポイント。無理やりカレンダーどおり土日に休む→仕事気になるが手を付けない→日曜日夜に鬱になる、がクソループしてましたが、やりたいならやればいいじゃん、と改めて思った。自分でやること、やらないことを決めることが働き方改革の1つだと信じてがんばります!
Posted by ブクログ
休み方というよりは、休暇の過ごし方を述べていた。著者の言う成功者になろうと思たし、刺激を受けたし、世界の縮図が少し分かった。新しいアイディアや考えを生み出せる人に価値があり、自分を高め続けなくてはいけないということだ。もっと大きい人になりたい。
休み方
休日は休みすぎない。こなし仕事を残す。仕事の下準備(グッツを買う)をする。仕事モードを呼び起こすには時間がかかる。
区切りで決める。(この課題を2時までに終わらせる)
おれはコツコツ。
他人に仕事を振る。サボり上手。
こなす仕事(レポートの理論)と思案する仕事(レポートの考察、時間がかかるもの)
体
サウナ、
メリハリをつけて、時には朝4時に起床。始発を利用して圧倒的に早く出社
仕事後に運動。(日中にエネルギーを使わないため)
景色で移動を楽しむ。
メンタル編
勝ち負けがない楽しむだけの趣味(蒲田でフットサル)
波の音を聞いてリフレッシュ(みなとみらい、癒されるだけを目的とする)
体
健康には留意(3ヶ月に1回人間ドッグ)
事前に休みをスケジュール帳に書く。休みを後回しにして、仕事のパフォーマンスを下げないため。
子供と大人両方が満足する休日を過ごす。大人は全力で遊び、爽快感のある疲れを得る。
トイレなど仕事・勉強以外でアイディアが浮かぶ。
趣味娯楽
やる気に火がつく音楽をかける。
旅には期待すぎず、ふらっと行く。
キャンプは何もない場所に行くと、日常のありがたみが分かる。
ホテルの部屋は廊下の1番奥。人が通らない。窓が2方向。
Posted by ブクログ
読んでいて参考になることもあったが、自分で実践しようとは思わなかった。
当たり前だが、超一流ということはお金持ちであり、お金がかかることが多かった印象。
真似しようにも真似できないと思った。
だが、一貫しているのは休みでも仕事が根っこの部分にあるということ。
休み方でもあり、仕事との付き合い方の本でもある。
今まで、仕事を忘れて休むことが良しと思っていたので、そういった意味では意識を改めさせられた。
三流の休み方ばかりしていた。
Posted by ブクログ
正直言ってこの本に書いてある内容から自分が実践していこうと思えるものは少なかった。
しかし,この本にある「超一流」がどのような意図で休みをとっているのかがわかった。
おそらく、「有益かつ,本業のパフォーマンスを上げる」ということを超一流は意識しているのだと思う。
例えば,僕は休日に何か大きいことに挑戦することがあるのだが、超一流は「達成感があればいい」と考えるらしい。
達成感があれば「あー,休めた」と考えられるから、チャレンジして悔しい思いをするより気持ちを楽にできるのだろう。
この本に書いてあったことをそのまま実践するのは経済的に厳しいので、まず「超一流」の考え方を理解して,自分の休み方を改めていこうと思う。