【感想・ネタバレ】禁煙小説のレビュー

あらすじ

どこに行っても喫煙者は肩身の狭い時代になった。早和子も年に10回は禁煙しようと心に誓うが、未だにタバコが心の友となっている。会社の数少ない喫煙女子社員も次々に禁煙し、いよいよ早和子は本気を出す。禁煙本も禁煙ガムもニコチンパッチも挫折した彼女は、果たして禁煙に成功するのだろうか!? ※垣谷美雨原作の『結婚相手は抽選で』が2018年10月からテレビドラマ化! ドラマも原作本も必見です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これ単純に「好き~」な世界観。
ちょうど禁煙したいな〜なんてタイミングで手に取った(それ以外の人にニーズあるのか笑)まさにタイトルに偽りのない作品でした。

楽しいのは旦那さんも含めた義理家系オールベビースモーカーなぬるま湯。その中で、なぜか嫁は吸わない設定を強要される旧態然とした世界観。
テーマを重くしようとしてるのか、笑いをとりに来てるのか先が読めずにワクワクした。

たばこってこんな現代でも名作映画を彩るような「大人」アイテムの代表格じゃないですか。かっこよく吸いたいし、嗜好品であるからには乞食のように縛られたくない。
でも飢える。
酒飲んで車を運転できない時に、箱の本数をかぞえる。換気扇の下じゃ不味いので、できれば庭に出たい。たとえ蚊がいても。いや嘘、蚊がいたらマジで信じられないくらい煙草の味はマズくなる。
そのなかで、至福の一服、が困ったことに確かにあって、その一本で鎖に繋がれてしまう悪魔の果実。

葉巻に移行したプチセレブな周囲。
フィルターまで吸う劣等感。

このへんの愛らしさが嫌と言うほど表現されてたように思う。やめた後の描き方も良かった。
そして悪魔に囁かれて戻ってしまうことも…描いて欲しかったな。


たばこの本モノの親友は「解放」なのだから。

0
2026年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

そのものずばりの直球タイトル。
私は嫌煙者なので、喫煙者の考え方ってこうなのか、とふむふむと読んだ。
追い詰められている主人公には共感できたけど、できすぎの娘(モデル設定って必要なのか)や同僚の人物造型はいまいちかも。あと、何やら裏があるのかと思った夫と女医さんが結局あれ?と思うままラストを迎えてしまい、なんだか消化不良だった。禁煙外来がまったく役に立ってないのもどうなのか??

0
2013年08月14日

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