【感想・ネタバレ】劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~のレビュー

あらすじ

日大アメフト部監督による暴行指示と事件発覚後の雲隠れ/神戸市や横浜市の教育委員会等によるいじめ調査結果の隠蔽/財務省による森友・加計問題に関する情報の改竄・隠蔽/大手メーカーによる度重なる偽装・粉飾・改竄――いいオトナによる下劣な悪事の数々は必然的に起きている! ビジネス書大賞2018準大賞受賞作『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』著者による、日本社会の閉塞感を打ち破るための画期的な論考!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者が示している三流に牛耳られている社会というのはよく理解できた
一流と二流は互いの存在や能力を理解しているが、三流はそれらを理解できずに、低いレベルでのスタンダードを振りかざし、劣化した社会(組織)を作り出す
また、ライフスタイルが、以前の3rdステージ制から4thステージに移行しており、それに伴って既存の年代への考え方を刷新していくのが自然
チクセントミハイの挑戦とスキルの相関もとても興味深かった
自分が不安→強い不安(→覚醒)を繰り返しているのは間違っていないと確認できた

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2024年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白く読んだ。
一方で気になったのは以下の点。
1、「今は第三次ガラガラポン革命の前夜」(第二章)
 80年周期から組織が一新されるのは2025年前後という予想。明治維新と太平洋戦争終結による組織の一新からの年数からの推論だが、では明治維新以前の80年前は、あるいは160年前は、と考えていくと……。この種の予想は希望を持たせるためのものなのかもしれないが逆効果ではないか。そもそも尋常ではないレベルの外圧や未曽有の敗戦がなければパラダイムシフトができないということになってしまうのではないか。
2、「アートにもサイエンスにも弱いオッサンたち」(第一章)
 前著で欧米先進企業と日本企業との対比をくっきりとさせるため「半ば確信犯的に」(p34)日本企業=サイエンスには強いがアートに弱い、欧米企業=サイエンス重視からアート重視へ舵を切っているという図式の強引さをこの本の中で認めている。それと同じように今回の本ではオッサンと対比する形で若者を高く評価し過ぎているのではと思うのだがどんなものだろうか。日本の現実は劣化したオッサンと劣化した若者が増えているというのは悲観的すぎる見方だろうか。
3、主に第五章と第六章
 「宗教が規定するエトス=行動様式」(p96)を変えることなく、見えるところを欧米風に変えたところでうまくいくのだろうか。筆者は前向きにいろいろと提言しているのだけれど読んでいる自分としては暗澹たる思いにとらわれた。漱石の「現代日本の開化」の影響を強く受けすぎているのだろうか。

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2023年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この著者の話は結構分かり易く纏まっていて結構好き。
この人の定義している「オッサン」にならないようにせねば。(^^;

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2023年11月10日

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