【感想・ネタバレ】「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方のレビュー

あらすじ

マインドフルネス×禅×精神医学
寝ても取れない疲れ、その原因は、「脳の疲弊」!

「足裏の感覚に集中する」「歩く瞑想をする」
「目の周りを温める」「つり革瞑想で、心の自由を体感する」など、
最新科学の知見と、禅の精神とが導き出した、
疲れを根本から取りパフォーマンスを劇的に改善する41の方法

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Posted by ブクログ

実は身体より脳が疲れているという部分からいろんな瞑想が紹介されています。とてつもなくシンプルだが、できない場面が多いと感じた。食べるときや寝るときの瞑想は取り入れやすいと感じたので実践し始めました。

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2021年07月09日

Posted by ブクログ

すぐに実践できそうだなと思ったこと
・シングルタスクに集中する
←これは何においてもやってみる

・外を歩きながら意識して色を探す
・変化に気がつく、変化を楽しむ
・自分を慈しむことができるからこそ、パートナーや子どもを慈しむことができる

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2020年11月15日

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禅僧であり精神科医でもある川野泰周氏による一般向けの本。
以前オンラインで川野氏のマインドフルネスに関する講演を聞いて、内容がわかりやすく実践しやすいものであったので、本書を購入。
前半の理論編では疲れの理由やマインドフルネスについて解説、後半の実践編では意識の持ち方、食事・睡眠など生活のしかた、コミュニケーションなどさまざまな状況で緊張を解放し心と身体をラクにする方法が記載してある。読者は気に入った方法を取り入れて実践できる。
全ての世代の働く人、そして学生にもおすすめできる。

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2025年07月22日

Posted by ブクログ

仕事を追いたいけどいつも追われている私としては、いつも不安や心配事は尽きない。よって、眠りが浅く、睡眠に関することでまた1つ悩みが増えている。「夜、スマホを見ない」「寝る1時間前に湯船につかる」「起きたら朝日を浴びる」などの対策はしているのだが、睡眠改善には至っていない。何かのヒントになればと思い、本書を読んでみた。

睡眠不足と質の低下により、疲れている毎日。しかしその「疲れ」というのは、体の疲れではなく「脳」が疲れている状態ということがはっきりした(体のほうは、むしろ運動不足である。運動によってもっと体を疲れさせたほうがぐっすり眠れそう)。脳疲労の原因は、マルチタスク。意識してマルチタスクをシングルタスクに変えていくことが、快眠への近道であろう。シングルタスクは、「『今、ここ』を味わい尽くす」気持ちでたった1つの現実に意識を集中させること。
もう一つは、自分を上手にコントロールすること、つまり自分がやりたいと思っていた行動をとるのだ。自分の意思や希望とは関係なく、会社や上司の言いなりで、言われたことを必死でやるだけの日々を送っていると、どんどん自分が嫌になったり、疲れ果ててしまったり、レジリエンスが下がってきたりする。自分では抗えないものに従い続けるというのは、人間にとって辛い環境。自分自身が選択し、決めたことをやることで、たとえ失敗したりうまくいかなかったとして一時的に落ち込む事はあっても、心底まで落ちていくことはないだろう。マイナスの感情が芽生えそうになったり辛い状況に陥った時は、「今は、自分は楽しくない」など、「今は」と言う限定の表現にすることで、すべてを否定しない。

大切な事は、いろんなところに誰もが何度も繰り返し書いている。今回の私の学びは、①シングルタスクを意識した行動をとる、② 仕事は人からさせられているのではなく、自分がしたいからこの行動をとっているのだという意識を持って取り組む、③辛かったり苦しかったりするときに、全否定するのではなく「今は」と限定して捉える、の3つである。

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2022年09月04日

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その時その時に集中する。
それは、呼吸ひとつとってもそう。

落ち着きたい時は当たり前のことに集中する。

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2022年03月13日

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マインドフルネスについて、具体的に分かりやすく書かれていてとても参考になりました。ボディスキャンもやってみると、いつの間にか眠りに落ちてしまうくらいです。

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2021年08月17日

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「心が疲れている」とは、「脳が疲れている」ということ。

そして、この「脳が疲れている」というのが大きく2つに分けられ、
ネガディブな感情によって引き起こされる
「心の疲れ」
そして、いくつもの作業•思考を同時に行うことで脳に負担がかかる
「マルチタスクによる疲れ」だ。

こういった「脳の疲れ」を解決するためのマインドフルネスの提案。

今は、マインドフルネスはブームになっている。
ただ、実際にやろうと思うと中々続かないなどハードルが高い。
この本ではいくつかマインドフルネスのやり方が提案されているので、自分にできそうなことをやってみると良いと思う。


自分もマインドフルネスを継続中。
前より気持ちが前向きになった気がするが、これから忙しくなった時も継続して、同じ気持ちになれるからはこれからの自分次第。

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2021年08月08日

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マインドフルネスとはその一時を感じること(シングルタスク)
意識をすることですぐにでも始められます。
知っているような事が多かった為知識は増えませんでしたが、より日々の意識が重要だと改めて気付きました。
たった少しの時間をどう過ごすか(どう意識するか)で1日1日のストレスが減り、不安感や焦りの減少に繋げていきます。
また、参考文献など化学的根拠を示している部分も良かったです。

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2021年08月04日

Posted by ブクログ

シングルタスクになるように切り替えを意識する。脳の疲労が軽減されるはず。また、肉体の疲れと脳の疲れを分けて考えて休息する。
と、考えた技法は使えそうだ。早速実践あるのみ。
あとは、言葉が見つからないときは何も言わない。

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2021年06月29日

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奇しくも、先日読んだ、「脳がクリアになるマインドフルネス仕事術」と同じ著者の本でした。
あちらの本も実践的で、とてもマインドフルネスに関する見識が深まったのですが、こちらは、より、「脳の休息」にスポットを当てています。
「仕事術」の方同様、実践的で、実用的。
どうすれば脳が「休息」を得られるか、分かりやすく、丁寧に書かれれています。

とても勉強になったな、と思ったのは、
マイナスの感情が浮かんだ時、
「~と、私は考えた」と、一歩引いて、自分を俯瞰して見る方法。
先ほど、さっそく使ったのですが、すーっと心のもやもやが晴れました。
あと、ネガティブな言葉を、「プラスの言葉+やんわり否定」というのもいいな、と思いました。
それに合わせて、「ずっとその状況が続いているわけではない」ということを自分に認識させるために、
「今」という言葉をつける。
それを合わせて、
たとえば、
「今、私の状況はあまり喜ばしいものではない」
「今、私は幸せだとは感じられていない」
というふうに表現するのです。
これは使ってみたいな、と思いました。

最近、マインドフルネスの本を続けて読んでいまして、瞑想も始めました。
まだまだひよっこの瞑想ですが、なんだか心がリラックスするのは感じられます。
それが、脳の休息や、私が患っているうつ病の改善に役立つかはまだ未知数ですが。
これは続けてみたいなと思っています。

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2021年01月16日

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意図せずマルチタスクをしていることがあることが多いことがわかった。脳を休めるためにもなるべくシングルタスクで物事をこなすように心がけたい

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2021年01月03日

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前から具体的な手法が知りたかった歩行瞑想の仕方が書かれていたため、自分にとって有用な情報を入手できた。それ以外にも多くの実用的なマインドフルネス手法が紹介されている。
章の構成が簡潔で読みやすい本。

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2020年12月23日

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精神科医×禅僧という面白い組み合わせですが、同様の書籍(最高の休息法)はあるので、内容が結構被っているなぁ、という印象はありました。まぁ、当たり前と言えば当たり前ですよね。

一方で、「最高の休息法」は物語仕立てですが、この本は項目別にわかりやすく説明しており、この本にしか無い知見もたくさんあるので、総じて読んで面白かったです。

物語が好きな方は「最高の休息法」で、物語では無く知識が知りたい人は本著、という風に読み分けるのも良いかも知れません。まぁ、私自身は両方とも楽しめたので、この分野がお好きな方は両方読むのもオススメです。

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2020年11月28日

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✔︎脳の疲れは、ネガティブ思考による脳の疲れとマルチタスクによる脳の疲れの2種類がある。
マルチタスクによる疲れは、いかにシングルタスクに没頭させれるかで改善することができる。

✔︎シングルタスクとして、鉄板のマインドフルネスをやってみたが、上手くマルチからシングルに切り替えることができた!マルチタスクによる疲れが溜まりやすいので、継続してみる。

✔︎自分を慈しめるからこそ、相手を慈しむことができる。

✔︎一つのことをゆっくり観察して、味わうようにシングルタスクする。

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2020年11月02日

Posted by ブクログ

禅僧であり精神科医の最新科学の知見と、禅の精神とで導く「心と身体の休め方」を示した一冊。理論編として、日々の疲れは「脳の疲れ」であること、そしてそれは、ネガティブな感情による疲れとマルチタスクによる疲れがあり、レジリエンス、自己肯定感がさがっているということ。その対策として、マインドフルネス、自分を上手にコントロールして自己肯定感をあげること。を提示。その後、実践編として多くの具体的な対策を示している。このストレスの多い時代、社会にあって参考になる。

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2020年05月05日

Posted by ブクログ

足裏の感覚に集中する、周囲にある色を言葉に置き換える、相手の「いいところ探し」をする…。最新科学の知見と、禅の精神とが導き出した、疲れを根本から取りパフォーマンスを劇的に改善する41の方法を紹介する。

試してみたい。

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2019年09月04日

Posted by ブクログ

思ってた内容と良い意味で違ってて良かった!
意識してないところでめっちゃマルチタスクしてるし、シングルタスク=ゆっくり丁寧な生活はとても良い!
不便、手間、遠回りを楽しみたいなぁと思いました。

あと好きな表現は、気づいて、手放すこと、マイナスの感情をしかたないよねと受容すること。
とりあえず余裕ないなぁと感じたらゆっくり呼吸してみようと思います。

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2021年11月11日

Posted by ブクログ

目の周りを温める、火を眺める、洗顔でもマインドフルネスのあたりが目新しかった

子どもの頃にライターの火を眺めるのが好きだったのと関係があるのかな
親父と兄貴に引かれたけど笑

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2021年08月18日

Posted by ブクログ

シングルタスクに集中しているときはストレスもなく効率もあがり、ストレスを感じるのはマルチタスクに追われているとき、というのは「たしかに」と感じました。やってはやめてのくりかえしですが、今一度マインドフルネスやってみたいと思わせてくれました。小さなことからコツコツと。

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2021年08月15日

Posted by ブクログ

シングルタスク、そのことだけに集中することで、身体を整える。
例えば、呼吸、歩く時の足の裏、横になった時の体の隅々を意識するとか。
思い悩んだら、1分でも2分でも、立ち止まって、他のことを意識するようにしてみよう。

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2021年03月13日

Posted by ブクログ

新しい発見はあまりなし。マインドフルネスを中心とした自分との向き合い方について丁寧に書かれていた。

シンプルタスクで今と向き合うこと。簡単なようでなかなかできない。どうしても何かしながら仕事や将来を不安に感じてしまう自分がいる。

今に集中して生きていければいいのだけど。

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2020年10月10日

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