あらすじ
伯父の子爵に連れられて、夜会に参加したアリシア。翌朝、目を覚ました彼女は気がついた――酔った勢いで、一夜の過ちをおかしたらしい、と。そのお相手は、常に無表情で冷酷なことから『冷血公爵』と恐れられるメイスフィールド公爵。彼の子を宿した可能性があるからと、アリシアは公爵家の屋敷に閉じこめられてしまった! かくして、地獄の監禁生活が始まる……かと思いきや、彼は不器用ながらも尽くしてくれて、意外と快適!? しかも、コワモテな公爵が時折見せるギャップと、なぜか夜毎与えられる甘い口づけに、心を奪われてしまい――。こじらせ公爵とポジティブ女子のエロきゅんロマンス! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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作者買いからの再読。
やっぱ面白い!
無表情・冷徹・徹底合理的主義で一見スパダリチックだが、
その実、30半ばまで恋愛経験値が残念無念のヒーロー。
そんなヒーローがある日突然、自身の夜会で一目惚れ電波を
受信してしまい、壮大に拗らせながら困惑するヒロインを、
想定外の不器用さで溺愛していく様が笑えるし、可愛いくて
ニマニマしながら読了。
ツンデレ公爵
ヒーロー公爵様はツンデレでちょっと可愛いキャラですね〜。ヒロインがヒーローの言葉の裏の意味をちゃんと分かってくれなかったら、一生お一人様の人生を歩むヒーローでしたね。良かったです。
最後の方で3歳の息子ちゃんとヒーローが、ヒロインを取り合うのが可愛いかった💕
こじらせ男子
いやぁ〜、このヒーロー公爵様、本当にこじらせまくってますね〜。ヒロインが心の広い、菩薩様のような人で良かったよ。ここまで素直じゃない人、私ならムリだけど(笑)ただ、お話は面白かった!ヒロインが素直な良い子で読んでて感心してた。あと、ルーカス様が幸せになれますように!いい男だったよ、ルーカス様!
ダメでした
初めての作家さんです。
評価が高かったので中古を購入。
合いませんでした、残念。
拗らせているとはいえ、ヒーローの暴言が、もうダメでした。
ヒロインの、度重なる「私はわかってます」的な心の声も、なんだかなぁ...鼻につきました。
そして、古典的な⁈展開&表現...
いや、そんなお話は他の作家さんでもあるのですが、何故か本作は陳腐に感じてしまいました。
例えばあの、侍女のローラが茶器を落とすシーンとか。
ガシャーーーーーーーン!って...(汗)
ショッキングな事実にこの反応、シリアスなシーンなのに、なんだか笑ってしまいました。
2人の出会いのシーンも、いつの時代のドラマ⁈って感じだし、しかも、ヒロインがただの尻軽にしか見えなくなってしまい...お酒が入っているのはわかっているのですが。
他にもありますが、キリがないので。
そんな調子なので、何処を読んでも切なく感じず、世界に入り込めませんでした。
他作品も評価が高いですね、たまたまこの作品は合わなかったのかも。
地の文は好きなので、他作品にも挑戦してみようと思います。
ファンの皆様、ごめんなさい。