【感想・ネタバレ】暗殺者の潜入 上のレビュー

あらすじ

グレイマンのもとに、パリにあるシリア抵抗組織からオファーが入る。シリアの独裁者の情報を得るため、その愛人ビアンカをパリのアパートから誘拐したいというのだ。依頼を受け、首尾よく誘拐には成功したが、ビアンカは情報提供の条件として、自分が産んだ独裁者の唯一の息子である赤ん坊を取り戻すことを要求したのだ。だが赤ん坊は混乱が続くシリアの首都、独裁者のもとにいた……グレイマン・シリーズ最新作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

グレイマン、今回はCIAから離れて単独で仕事を受けることになるが…。
舞台は中東、そしてイラン。今なお実際に泥沼の戦闘が繰り広げられている武装地帯、というイメージはあるのだけど具体的には全然わからない。
が、そこらは読み始めると丁寧に政治的背景も描かれているし、いい意味でストーリーはシンプル。

々な立場の人間を巻き込み、敵味方の立ち位置が曖昧なうえ、それも次々に変わる中でグレイマンの孤立無援の闘いがキレの良いアクション描写を交えてテンポよく描かれる。

フレデリック・フォーサイズやトム・クランシーなどと似てはいるのだけど、このアクションのキレ、陰影のあるキャラ造形がこの作者の巧さ。

0
2018年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第7弾。今回も難しく苛酷な任務。アクションシーンは短いけれど圧倒される迫力。それぞれの目的と裏の顔。駆け引きの面白さ。まだまだ静かな上巻だけれど激しくなりそうな下巻が楽しみ。

0
2018年09月12日

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