あらすじ
不祥事発覚!まず何をすべきか?無意識の一言、一瞬の表情が“命取り”になる。平時の対応から謝罪の仕方まで、現場を知る弁護士だから語れる超実践ノウハウ。
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Posted by ブクログ
業務の適正を確保する仕組み=内部統制。
一人ひとりの「甘え」から「自助努力」するために、初期対応ではとりあえず一報を施すことが大切です。
事実関係をはっきりしてから開示したり、断片的に情報を開示するとかえって混乱を招きます。
対応の三要素「謝罪」「原因究明」「再発防止」をセットで、ポジションペーパーをまとめておきます。
私の働く会社は製造業。サプライ・チェーンから生じた事故が発生したとしても、安易に部品メーカー・材料メーカーとは「協力」体制を整えておく必要があります。
時代は刻々と変化してるので、普段からロールプレイングしておかないといけませんね。
Posted by ブクログ
平時には意識することはないが、いざという時になってからでは間に合わないのが危機管理広報マネジメント。企業の経営者、法務・広報担当者だけでなく一社員にとっても重要。
Posted by ブクログ
リスクマネジメントとクライシスマネジメント!
もう後戻りできない、クライシスになった場合に法律ではOKでも、人の感情は炎上したら最後でどうにもならない号泣ものだと感じました。
謝罪会見の中で歴史に残る失敗会見「雪印食中毒事件」(2000年)から、広報部が多くを学んだ
各事故対応がもっと書かれていると良いかと感じましたが、危機管理ってなに?との初歩的な観点で見られた本でした。
例えば、なぜ記者会見のテーブルには白布?とか。
Posted by ブクログ
不祥事等が生じた際の企業側がとるべき対応方法を整理している。
事例紹介が入っていて臨場感のある本になっている。
逆に事例紹介がなかったらもっと簡略化した本になるような。。。
読み返すなら5~8章を読むだけでもOKかな。