【感想・ネタバレ】星をつなぐ手 桜風堂ものがたりのレビュー

あらすじ

田舎町の本屋と、ある書店員の身に起こった奇跡を描き、全国書店員の共感を集め、2017年本屋大賞5位になった『桜風堂ものがたり』。その続編の登場です! 郊外の桜野町にある桜風堂書店を託され、昔の仲間たちとともに『四月の魚』をヒット作に導いた月原一整。しかし地方の小さな書店であるだけに、人気作の配本がない、出版の営業も相手にしてくれない、という困難を抱えることになる。そんな折、昔在籍していた銀河堂書店のオーナーから呼び出される。そのオーナーが持ちかけた意外な提案とは。そして一整がその誠実な仕事によって築き上げてきた人と人とのつながりが新たな展開を呼び、そして桜野町に住む桜風堂書店を愛する人たちが集い、冬の「星祭り」の日に、ふたたび優しい奇跡を巻き起こす。今回も涙は流れるかもしれません。しかし、やはり悲しい涙ではありません!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

桜風堂ものがたり続編
人と人との繋がりに感動しつつ
登場人物が優しい人ばかりなんだけど、
中にはちょっと嫌なことも。
人間臭くて良かった。

0
2024年02月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幕間2〜ケンタウロスとお茶を
とても染みました。
編集者に夢を釣り餌のようにされて、自分の大切なケンタウロスのお嬢さんを漫画の中で死なせてしまった来未の苦しさは、読んでいて辛かった。
大切な夢や想いを、自らの手で汚さざるをえなかったことで、自分自身をも責めていた来未が悲しかった。

来未が桜風堂に一歩踏み出すことができて本当に良かった。

0
2023年03月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作に引き続き温かい優しいお話で良かった。とても良かったのだけど、私はどうしても苑絵に感情移入ができなくて、両想いなのがちょっぴり煮え切らなかったり…。でもとても優しくて良いお話!本屋さんにも行きたくなりました。

0
2024年10月08日

「小説」ランキング