【感想・ネタバレ】パワーハラスメント<第2版>のレビュー

あらすじ

どうすれば問題なく“指導”ができるのか?

職場で相手より優位な立場にあることを利用して行ういじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント(パワハラ)が職場で大きな問題となっています。
厚生労働者は「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」を開催し、2018年3月、報告書をまとめました。今後、ガイドラインの策定などを通じて国の規制が強化されることが予想され、企業はいっそうの対策を迫られます。

何がパワハラで、何がパワハラでないのか? どうすればパワハラにならず、部下を指導できるのか? 言葉遣いや仕草の注意点、適切なコミュニケーションの取り方などを実践的に紹介。

厚生労働省・パワハラ防止対策検討会の報告書や最近の裁判例など最新の状況を踏まえ、ケーススタディも豊富に入れて、企業現場の実態に基づいて解説します。LGBT(性的マイノリティー)への配慮など、職場で問題となる様々なハラスメントへの対応も取り上げます。

著者は「パワーハラスメント」という言葉を生み出し、厚生労働省・パワハラ防止対策検討会の委員もつとめた第一人者。豊富なコンサルティング経験をもとに、職場の実態に即した解説を行います。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2001年にパワハラという言葉を考え出した専門家による著作。
社会問題化するパワハラ、パワハラとはそもそも何か、職場で起こるさまざまなハラスメント、パワハラと指導の境目はどこにあるのか、パワハラへの対処法を知る、パワハラにならないコミュニケーション法を身につける、の6章からなる。非常にわかりやすく、パワハラを具体的に説明。対処法として、行為を叱って人を叱らず、我慢せずすぐに対処するという点参考になった。良書です。

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2019年08月18日

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