あらすじ
目からうろこのランニングメソッドで人気を博した『走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー』、そして『「大転子ランニング」で走れ! マンガ家53歳でもサブスリー』から1年余、満を持してのみやすのんきマラソンシリーズ第3弾! 52歳、53歳とサブスリーを達成したマンガ家みやすのんきの54歳シーズンは、日本最高峰である富士山をふもとの富士吉田市役所から駆け上がる「富士登山競走」(標高差3000m)と日本トレイルランニング大会の最高峰「日本山岳耐久レース、通称ハセツネCUP」(累積標高差4582m)への挑戦だった! その全貌を公開すると共に、山登りの足の使い方はマラソンとどう違うのかをマンガ家ならではの独自の視点で分析していく。そして55歳になって挑戦したつくばマラソン。加齢に抗い度重なる故障と疲労との闘いを乗り越えてマンガ家は無事サブスリーを勝ち得たのか?
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Posted by ブクログ
自分のようにマラソンの合間にちょっとトレランするタイプの人間だと登りはそれなりに走れても、下りの効率が悪い。根本的には練習量なりレースを増やすことなのだろうが、フォームを意識することでも変化がありそう。着地の衝撃を抑えることを意識して最後まで脚を持たせたい。
富士登山競走を走りきり、ハセツネを完走しただけでもすごいのにさらにフルマラソンでサブスリーをまた達成。調整期間が短い期間の中でスゴイ。トレランで鍛えられた精神力がつながったのでは。
フルマラソンでのタイム差10メートルに換算するとコンマ何秒というのは目からウロコ。フォームを正しくすることでまだタイムは伸びるかもしれない。
Posted by ブクログ
富士登山競走とハセツネに初めて参加する際に読むといいだろうな、と思う。
私はなかなか行けないけれど。
練習方法など、とても参考になると思う。
私は山を下るのが怖くて苦手なので、へっぴり腰気味でスキーのような姿勢で下るといい、というのが、イメージしやすかった。
夜に山を走ったことはないけれど、霧のこわさ・厄介さがよく伝わってきた。
Posted by ブクログ
ランニングの専門家ではないので技術的な講釈は流し読みし、レースのレポートをメインで読んだ。極限のレースの中であそこまで詳しく展開を記憶し忠実に文章にするのはさすがはプロの物書きだと感心した。