あらすじ
デスクの両脇に書類を積んでいる人に仕事のできる人はいない!「断捨離のカリスマ」による、はじめての本格的ビジネス書。
モノが増え、仕事が遅れる元凶は、<先送り><何かあったら><もったいない>と思うこと。この余計な思いが、仕事の詰まりを生むのだ。
・デスクの上には進行中の仕事の書類だけを置く
・書類は基本的に読み終えた瞬間に捨てる
・財布は最も身近な情報の断捨離
・名刺をとっておく意味はない
・捨てる対象は、「使用頻度・価値・感情」で判断する
・捨てられないモノに目を向けると自分がわかる……
「よけいなもの」を捨てたとき、自分の個性と強さが残る! 仕事と人生を根底から変える一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
断捨離はモノを捨てることにあらず!!
考え方や生き方を要、適にしていくことを、モノを捨てるという目に見える形から始める方法論なのです!!
良いですねえ。部屋が片付くだけでなく、仕事もできるようになる。そう、それが断捨離。
不要な情報のインプットなんて辞めましょう。アウトプット、目的の無いインプットなんて無駄です。そのインプットも断捨離してしましょう。そう、これも一つの断捨離。
良い本です。
Posted by ブクログ
仕事・家庭・個人と背負うものが多くなり過ぎて息苦しさを感じていたため、手に取った。
自分にとって今欲していた一冊だった。
以下備忘録(取り入れたいこと)
・「嫉妬」を感じる人の一挙手一投足、考え方をじっくり観察して徹底的な真似を繰り返し、上達を促す
・学んだ資料は捨てる。必要な時にアイデアは湧き出てくる。(データ化してもいいが、紙がデータに置き換わっただけ)
・仕事においてランチェスター戦略をとる
・自分がやるべき仕事か、即決か考えるべきか考えるならいつまでに答えを出すか、苦手な人に深入りしない を見極める(余計なモノ・やらなくてもいい仕事の「捨て」)
・捨てられないモノにはその人の情熱が宿っている
・自己洗脳を解く(対自分・他人両方)
・森信三「人は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、遅過ぎないときに」
・知行合一
・自分に本当に必要な情報を見極め、厳選し、余計な情報にはできる限り触れない、摂取しない
・情報断食(インプットを断つ、アウトプットはする)で今、ここ、私を取り戻す(マインドフルネス的アプローチかな?)
・自分のホメオスタシス(恒常性)を信頼する、アンテナの感度を取り戻す
・まずは書き(描き)はじめる、とにかく表現してしまう。アウトプットを受け取った人に感謝と愛が届くよう願う。ラブレター。
・自分軸を太くし、直感を信頼して生きる。
・自分と他人を信頼する
・老子「知識を得たいのなら毎日増やしていきなさい。知恵を得たいのなら毎日取り除いていきなさい。」
Posted by ブクログ
断捨離は、ただモノを捨てるように思われているようですが、実際には違います。モノを捨てることを通じて、自分の内部にあるこだわりや執着、思い込みと向き合い、それを手放すことです。
所持物はもともと少ないのですが、早速、断捨離を行ってみました。
結果、少しのモノは処分できましたが、次第に「モノを捨てなければ
ならない」ということ自体に執着してしまい、手詰まり状態に…
これでは、本末転倒です。
苦しくなってしまったので、時間を
置いてまたチャレンジしようと思います。
モノを捨てる際は、
「不要・不適・不快」というキーワードと照らし合わせて行うといいようです。情報もモノも、この考え方を参考に処理していきたいです。
インプットする際は、常に出口はどこなのかアウトプット先を意識すると良いと書いてあったので、これも参考にしたいです。
僕は、頭の中がすぐにごちゃごちゃしてしまうので、断捨離でスッキリさせたいです。
Posted by ブクログ
仕事のできる人は、まずやらないことを決める
よけいな考えを捨てると、感情に振り回されない時間が生まれる
価値観という情報との付き合い方
Posted by ブクログ
やらないことを決めること。もっとも簡単なようで難しい。うつ病になる前よりは、できるようになってきた。今この時を、本当に自分がすべきことに向き合う時間として過ごすことができるように、常に意識したい。執着による不安も同じ。今この時を生きること。なにかを失う不安や何かが不足する不安に苦しむことが多い。守るべきもの、大切にしたいものが多いとなお苦しい。執着しない。捨てる。諦める。人生においてはとても大切であり、ものや情報が溢れるげんだいにおいてはとても難しいテーマに直面しているような気がする。
Posted by ブクログ
やましたひでこさんの新刊。情報の整理に多くのウェイトをもってきています。常日頃から多くの知識をインプットされているようで、どんどんアップデートされる世界観はさすが。この思いは共通だな…と感じられる項目ががいくつもありました。ただ、伝えることが多すぎてアウトプットが追いついていない印象も少し。よく読まないと、実践は少し難しいかもです。
Posted by ブクログ
優先順位をつける過程で必要のないものは、捨てるということ。
溜め込むものはコンプレックスの裏返し。
情報断食のすすめが、あったが、情報は選択することが重要だと思う。
Posted by ブクログ
断捨離とはモノを捨てることだとばかり思っていたが捨てる行為そのものではなく捨てるための心のあり様なのだと知りましたり「アウトプットはラブレター」「知行合一」が印象的です
Posted by ブクログ
断捨離を考案・開発したやましたひでこ氏の著書
断捨離の登録商標も持っている
内容としては目新しいものはなく、他の本の方がいいかな
朝のニュースは見ない生活をおくってますが、快適です
Posted by ブクログ
断捨離とは、なんでもかんでも
捨てるということでなく
関係性を再構築すること。
最終的にたどりつくのは美意識。
HOWTO本ではないので、
片付けHOWTOが知りたい場合は
わたなべぽんさんのエッセイがおすすめ。
Posted by ブクログ
精神的なアドバイスの本であり、事務系サラリーマンの私の仕事面には刺さるところが少なかった。
と思ったが、読み返してみて、
もっと捨てるものがある、内在知センサーが狂ってるのかもと思い当たった。
大事と思われることが書いてあるのに、なんか簡潔じゃないから、注意して読んだほうが良いです。
Posted by ブクログ
春だから、というわけではないが、何か整理したい気分。
要らないものは捨て、使わないと思ったらもらわない、買わないと思っているけど、知らない間に溜まってくるモノ。
ときどきは、生活を見直さないとね。で、捨ててスッキリ出直す。
Posted by ブクログ
日本にいるときの私は、物欲がなによりもあった。服も買いたい、靴もバッグも、メイクもはりきり、とにかく自分の外見を飾ることにものすごく気を使っていた気がする。アメリカに来てから、その欲望がまったくなくなってしまった。一つに、誰も気にしてない、張り切りすぎのファッションがアメリカにはいないから。そして、大切なパートナーができて、落ち着いてしまった。今は知欲が激しく出てきて、本やeducationや旅行にもっとお金を注ぎたいと思っている。捨てる!アメリカに来てから、たくさんのことを捨ててきたかも。数えきれないくらいの引っ越しをしてきて、自分のものは最小限に抑えてきた今の自分の在り方が大好き。きっと自分軸がしっかりしてきたんだなと思う。
Posted by ブクログ
断捨離の著者の本だったのですね、なにも知らずに読み始めてしまいました。
単なる片づけ術ではなく、真のターゲットは「情報」とのこと、なるほどね~と思いつつ読み進めましたが、いざ実践しようとするとなかなか難しいのだろうなと感じます。随所に仕事に関連した内容も登場しますが、精神論先行な印象でした。間違った内容ではないのでしょうけれども自分にはあまり響きませんでした(が、ごく標準的な内容、ということで星3つにしました)。