【感想・ネタバレ】アルケミスト双書 イスラム芸術の幾何学 天上の図形を描くのレビュー

あらすじ

神の似姿の表現を冒涜として禁じたイスラム教は、神の「みわざ」をこの世で表現するものとして、精妙な幾何学模様を選びとった。平面をシンメトリカルに分割し、複雑に織りなすデザインを作り出すことで、無限や森羅万象のゆるぎない中心という概念を豊かに作り出したのだ。そのあまりの複雑さにめまいするイスラムの幾何学模様だが、著者はいくつかの幾何学的原則を知っていれば、だれもがやすやすと描けることを明らかにする。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

偶像崇拝がないイスラム文化だからこそのアラベスク紋様だよね~。アラベスク文様には色々意味があるらしい、と聞き読んでみた。 予想以上にアラベスク模様の描き方の説明があったりでかなりマニアックw ベースはコンパスと定規で描けるんだね。アラベスクの小宇宙に囲まれたモスクに行きたくなった。 

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2012年10月25日

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