あらすじ
「ツキ」と「流れ」は、
理をもって呼び込める!
私は野球のプロとして
「なぜこんな不思議なことが起きたのか」を
検証することにした。
従来のセオリーだけでは根拠が見出せないからといって
「不思議」のひと言で終わらせるのではなく、
もっとその先を突き詰めてみよう。
これは、理をもって運を引き寄せる、
根拠のある運を呼び込むための
最初で最後の「野村の運」の書である
――本文より
著者について
野村克也(のむら かつや)
1935年京都府生まれ。野球解説者。京都府立峰山高校卒業後、54年にテスト生として南海ホークスに捕手として入団。戦後初の三冠王、歴代2位の通算657本塁打など多くの記録を樹立。70年に南海でプレーイング・マネージャーに就任以降、ヤクルト、阪神、楽天等で監督を歴任する。著書に『なぜか結果を出す人の理由』(集英社新書)、『野村ノート』(小学館文庫)、『私の教え子ベストナイン』(光文社新書)ほか多数。
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Posted by ブクログ
さすがノムさん。
『負けに不思議の負けなし。勝ちに不思議の勝ちあり。』は教科書に載せるべきレベル。
現役時代のエピソードや、監督時代のエピソードなどを『運』というテーマに沿って伝えてくれています。
野村克也という人の性格が凄く出ていて、ますます好きになった。
※イチローの『上原とノムさんだけでしょ』的なコメントがどストレートで笑いました。
Posted by ブクログ
「運が良かった」としか思えない瞬間や、結果的にあの時のあの出来事に出会えたことは運が良かった、そういうことは生きている中でいくつもあると思います。
そういった瞬間や出来事について、なぜそういう結果になったのか、を考え抜くことで、「運の正体」に迫ります。
野村さんの運に対する哲学や姿勢は
・日ごろから準備・練習を重ねること
・人間力を高める生き方を貫くこと
・目標や目的を定め、その達成に向けて何が必要かを明確にすること
と受け取りました。
ロアール・アムンゼンも「完璧な準備のあるところに勝利は訪れる。人はそれを幸運と呼ぶ」と言っていますし、日ごろから準備を怠らない生き方は、運・幸運を掴むための指針なのかもしれません。
受動的に幸運が舞い込むのを待つのではなく、能動的に幸運に働きかけることとはどういうことか。
野村さんの経験やその観察・考察を通じて学ぶことができました。