あらすじ
【電子限定版】書き下ろし番外編「自由を知る」収録。●美しい高音で囀り、時には人を喰らう妖鳥に変化する鳥人『眼白(めじろ)』──。高値で闇取引される眼白の保護に奔走する警視庁捜査官の白井(しらい)。実は眼白の証である隈取りを化粧で覆い、己の正体を隠していた。そんなある日、人身売買の黒幕の手がかりを求めて訪れたのは、伝説の『鳴かせ屋』調教師の鵙矢(もずや)。初めは一切協力しないと豪語していたのに、白井を見た途端、なぜか潜入捜査を買って出て!? ※口絵・イラスト収録あり
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美しい世界
メジロ(作中では漢字表記)という世にも美しい人種を巡る闇世界との闘い。捜査官の白井は鵙矢という伝説の鳴かせ屋と組んで、黒幕と対決していく。ハラハラドキドキの展開。美しくて哀しいメジロの世界に夢中になりましたよ。続編を強く希望します。
鳥人とか鳴き合わせとか鳴かせ屋とか、設定がすごく面白かった。そして警察捜査がらみ。しっかりBLだけれど、ストーリーも良かった。シリーズ化して欲しいくらい。
Posted by ブクログ
鳥類のメジロの特徴をもつ人間『眼白』を保護するための捜査官、白井
眼白を美しく鳴かせる元『鳴かせ屋』鵙矢
白井の隠された正体と自堕落男前な鵙矢との捜査、過去、関係性が凄くエロす漂う魅力的で、若紫症候群的な育てるエロスも善きでした。
鵙矢のダンディエロスは、流石！ 中原一也 先生！！と唸るほどですし、口の減らない白井の反応が可愛い面白いで、切迫したシーンにクスっと笑いがあるのも秀逸です。
尽くす程に美しく鳴く設定は溺愛も加味されて美味でしかないです！
自由奔放なハクの可愛いさと、その後も良かった。遠野のハクへの愛情、二人で生活する甘い甘いその後が読みたいなあー。
笠井あゆみ 先生のイラストも美麗
大満足！
レビューを見て買ったんですが、特殊な世界観で
最後まで面白い展開で大満足！
中原ｾﾝｾの作品だったんですね！ｾﾝｾと言えば、極道とかアクションのイメージだったので、ファンタジーな世界観に感動と驚きです。
最後のアクションはやっぱりｾﾝｾらしい展開でした。
Posted by ブクログ
作家さんと絵師さん買い。
伝説の鳴かせ屋とかつて呼ばれていた鵙矢と捜査官の白井。白井には誰にも言えない秘密があって…。
中原先生の書くおやじは(鵙矢がどのくらいのおやじか分からないが)やっぱり最高。
白井がさっぱりとした性格なのが、読んでいて気持ちがよい。
つくすおやじ攻め、とても良かった。
白井が鵙矢に尽くされるところを、もっと見たかった。
捜査官ものだけどファンタジー
捜査官ものはあまり好んで読まないですが、この作品はファンタジー色が強く、どちらかと言うとあまり捜査メインではなかったので、楽しめました❗️
