あらすじ
「9つの知能」で子どもの才能を見つけ、「集中(フロー)状態」でぐんぐん伸ばす!
史上最年少プロ棋士・藤井総太さんが幼児期に受けた教育として、
一躍脚光を浴びた“モンテッソーリ教育”。
最も脳が発達する幼児期に受けることで、抜群の集中(フロー)力が育ちます。
ただの好奇心やこだわりも、フロー状態に入ることで、
誰にも負けない才能に育っていきます。
とはいえ、子どもにどんな能力があり、どの部分を伸ばしてあげればよいか
悩む親は多いもの。
本書では、ハーバード大学の心理学者ガードナー氏が唱える「多重知能理論」をベースに著者が日本人向けにアレンジした「9つの知能」で運動、学力、クリエイティビティ、コミュニケーション能力など子どもが持つさまざまな能力を見ていきます。
さらに、「9つの知能」を伸ばすオリジナルのメソッドを40種類紹介。
どんな家庭でも、楽しく、かんたんに子どもの才能を伸ばすことができます。
子どもの「困った行動」も、「才能の芽」に見えてくるため、
「はじめて子育てが楽しいと思えるようになった」
「子どもにイライラすることが少なくなった」
「怒ることがなくなったので、自分もラクになった」
こんな喜びの声も多数届いています。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
いたずら(=好奇心)の欲求を満たす
自然と触れ合う
一流の美術や音楽に触れる
リアルを体験させる
色んなコミュニティに属する
フロー状態を経験させる
子どものペースを守る
Posted by ブクログ
■総論:
現在話題のモンテッソーリ教育についての概念とHowTo本。全体、子育てにおいて「親は子供の才能を引き出す存在」であり、『9つの知能』を引き出すためのHowToが記されている。
・読書時間:3時間程度
・ボリューム:239ページ(文字も大きく行間スペースも広いのでサクッと読めます。)
■こんな人にお勧め:
・これから育児を始める人(0ヶ月〜のHowToもあるので大きくなってから、ではなく産まれる前に読むのがオススメ)
・モンテッソーリ教育に興味があり、具体的にどんな教育をしたらいいのかHowToまで知りたい人
■どういう内容の本なのか(事実・刺さったこと):
・敏感期 良質な運動、感覚、聴覚、視覚)、言語に触れさせる(0〜6歳がポイント)
→旬の時期に合わせた運動に集中させる
→美術館に行く、24色の色鉛筆をあげる
→クラシック音楽を聴く
→たくさん話しかける、できるだけ大人の言葉で
・イタズラは能力を伸ばしたい
・9つの知能
・フロー状態を認識する(集中力)
やりたいことをする
何度もやる
集中してやる
達成感を味わう
満足する
・8つの心得
子供のすべてを受け入れる
いつも子供と「楽しい!」をつくる
子どもが満足するまでやらせる
子どもに選ばせる
子どものやっていることを待つ
自然の中で子どもとたくさん遊ぶ
子どもに解決させる
間違いを訂正しない
・その他各旬に合わせた具体的HowTo
■面白かった点・いまいちだった点(感想):
・良かった点
そこまで回りくどくなく、読みやすく、具体的なHowToも記載があり、産まれてから何をするべきかイメージをつけやすかった。
産まれた後も月に1度は目を通し、立ち返りたい。
・いまいちだった点
特になし。
■私自身、本の内容をどう解釈し、考えたのか(解釈・自論):
モンテッソーリ教育の概念と、具体的なHowToや心得を学ぶことができてとても勉強になった。
自分がどこまでできるかどうかは不安ではあるが、この本に沿って教育していきたいと思った。
本も読みやすく、育児が始まった忙しいタイミングでも隙間時間で読めそう。
■行動目標:
・howtoはtodoリストに入力
・心得はメモに残し、目を通せる場所に
・月に一度本に目を通し、立ち返る場所とするわ
Posted by ブクログ
・9つの知能
①体の知能(運動)
線上歩行→普段の姿勢も真っ直ぐになる
②言葉の知能(学力)
あめんぼあかいななど古典の読み聞かせ
英語絵本
「机」「椅子」と書かれた紙を机や椅子に貼る
③数の知能(学力)
100玉そろばん
比較遊び どっちが大きい重たい長い高い
④絵の知能(学力)
積み木や折り紙、美術館
⑤自然の知能(感性)
⑥感覚の知能(感性)
味覚、嗅覚、触覚
⑦音楽の知能(感性)
朝はクラシックの名曲を流す、など
⑧自分の知能(社会性)
手鏡遊び
⑨人の知能(社会性)
老若男女と接する機会を作る
・フロー状態をできるだけ経験させる
・片付けを教えるのは意思疎通が出来るようになってから
・8つの心得
①子どもの全てを受け入れる
②いつも子供と「楽しい」を作る
→なんでも楽しむという遊び心を養う
③子供が満足するまでやらせる
④子供に選ばせる
⑤子どものやっていることを待つ
→待てる子供に育つ
⑥自然の中で子供とたくさん遊ぶ
⑦子供に解決させる
⑧間違いを訂正しない
→子供が自分で間違いに気づけないと結局何度も失敗を繰り返す