あらすじ
働き方改革、残業ゼロ、AI、効率化、生産性……。
「時間の使い方」の巧拙によって圧倒的な個人差が生まれる時代に、必読の1冊!
「やりたいことがあるけれど、なかなか時間がない」
「いつも、やらなければいけないことに追われている」
そんな悩みを抱えるすべての人へ贈る、新しい時間術。
Googleでは「3か月サイクル」と呼ばれる時間軸でプロジェクトも人事異動も行われているが、「3か月」は1つのことに集中でき、確実に変化を起こせる最小単位であるという。
著者はGoogleで働きながら、仕事前と仕事後の時間を使って、現在ではシェアNo.1を誇るクラウド会計ソフト「freee」の開発に注力。
その後、freee株式会社を創業、100億円を集めるまでの会社に成長させ、「日本のイノベーター100人」「日本の起業家ランキングベスト10」に選出されるなど活躍している。
Googleでの担当プロジェクトの成功も、クラウド会計ソフト「freee」の開発も、「3か月」が大きなポイントだった。
「時間術」や「タイムマネジメント」は、効率化して生み出した時間を、創造的な仕事や人間関係の構築など「非効率なこと」に注ぐためにある、と著者はいう。
そこで本書では、目の前の「やらなければならないこと」に追われる毎日から抜け出し、3か月で「本当にやりたい(非効率な)こと」を実現するためのノウハウを紹介!
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Posted by ブクログ
【きっかけ】作者がおもしろい経歴だという家族のすすめ
読後に印象に残った部分は少ないが、筆者のすすめていることでできることはたくさんあると思った。
♧ニッチで自分の関心のあう、これから開拓される分野に取り組む
♧3ヶ月ごとに数値化できる短期目標を据える
♧「考え方」を共有する
♧人とのコミュニケーションには時間をとる
♧タイミングや内容を気に病む前に真摯にメールを返す
♧メールでの近況報告が会うことよりもお互いにとってよい時間になることもある
♧「才能」楽しみながら続けられること
♧プロジェクトを一本に絞る
♧余裕のある時間配分をする
♧アイディアはすぐに実行にうつして成果をみる
Posted by ブクログ
「面白い」は誰かから与えられるものではなく、自分で発見する
「やりたい」と「できる」の重なりを見つける
目標は「自分がコントロールできること」
生産性は低いのに、充実感のある「事務的な作業」の錯覚に陥らない。
続ける基準は、自分が楽しめるかどうか
イレギュラーに振り回されない
Posted by ブクログ
Googleでの仕事の取り組み方はとても興味深かったが、私は著者と違って愚直にやり続ける事も美徳のひとつだと思う(でも、見切りの付け時は確かに必要)スピード感を持って仕事をし今風の成功をおさめるならこういう感じの考え方が必要なのだろう。
参考にしたいと思った項目↓
・その日のやるべきことに集中する仕組みを作る
・生産性が低いのに充実感のある事務的な作業の錯覚に陥らない
・本当にやるべき優先順位はやらないことを決めると見えてくる
・週に1度はすぐにやらなくてもいいけれど重要なことを前に進める