あらすじ
太宰治が、戦前に師、友人、縁者などに送った百通の手紙。井伏鱒二、亀井勝一郎、木山捷平など含む。赤裸々な、本音と優しさとダメさかげんが如実に伝わる、心温まる一級資料。
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Posted by ブクログ
桜桃忌から読み始めた。太宰の32歳までの書簡集。面白かった〜!この情けなさとダメさがたまりません。若い頃から見ていくと手紙もだんだん落ち着いて行く感じがわかる。でも晩年の書簡集も持ってるけどまた荒廃してゆくんだよなあ…そこがカットされているおかげかユーモラスな読後感だった。死してなお毎年関連書籍が出る太宰。愛されてます。