【感想・ネタバレ】火花散る おいち不思議がたりのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初出 2016〜17年「文蔵」

おいちシリーズ4作目

医者の娘で、霊感があって死者の声を聴けるおいちは、今回は出産しかけた武家の女を助けて無事に男の子が生まれるが、女は出産していないと偽装して出奔し斬殺される。
お家騒動がらみで、里子に出した先も狙われるが、岡っ引き仙五郎らの働きで、危地を救う。

いつもながら、まっすぐなおいちをついつい応援してしまう。最後に彼女は「女のための医者になる」と宣言するのだが、続きが愉しみ。

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2018年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

児童向け時代劇といったところか
時々入る説明調が気になるが、概ね人情劇といったところ
若干ミステリー要素もあり
読みやすくはあって、あっという間に読めた!
おいちが女医になれますように☺️

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2022年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あさのあつこさん、時代小説、おいちシリーズ最新作。
往診の帰り、産気づいている妊婦を助ける。おいちの自宅である菖蒲長屋にて赤子を無事産み落としたその女性・滝代はその後姿を消し、遺体で発見、背中を一太刀され絶命、その上、腹も刺されていたという。ある藩のお家騒動に巻き込まれるおいちたち。でも、滝代とその子・十助と関わり、女性のための医者になることを改めて誓うおいち。滝代が菖蒲長屋を出て、追っ手に殺されたのも、十助を助けたい一心。親の深い愛を感じた。命に真剣に向き合うおいち、彼女もいつか母になってもらいたい。

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2018年08月15日

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