あらすじ
人族の王が治めるオルシュ王国の末姫ブランシュ。彼女は諸外国との交流を深めるべく、獣人が治める国々を巡っていた。けれど外遊中、トラブルに巻き込まれ、乗っていた船から海に投げ出されてしまった! そんな彼女を救ってくれたのは、オオカミの獣人であるルシアン。彼はブランシュの護衛をしながら、母国の船まで彼女を送り届けてくれるという。けれど同時に、ブランシュのことを『運命の番』だと言い、熱い眼差しを向けてきて――。オオカミ殿下との旅路は、甘くて淫らでキケンがいっぱい!? 種族を超えた濃密ラブファンタジー!
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もふもふのしっぽ♥
見聞を広めるための外遊の途中で、船から海に落ちた王女様。
匂いと気配で『番〜つがい』を認識した獣人の王子様が、海岸で見つけて命を救った。
耳やしっぽに触れられるのは、獣人世界では夫婦や恋人などに限られるって、
とても良かったです!
外遊に出ていた末姫であるヒロインと狼の獣人であるヒーローとのラブストーリー。
外遊していたヒロインは、乗っている船が襲撃にあい海に落ちてしまう。岸に流れたヒロインは番の匂いに誘われて来たヒーローに助けられる。
ヒロインは番だと言って離れないヒーローと共に襲撃された船を探していくうちにヒーローに恋をしてしまって?!
二人のいちゃいちゃぶりをもう少し読みたかったですね~
結婚後とかの話も欲しかったところです。
ヒーローの甘々は素敵でしたけどね!
他の作品も読んでみたいと思います。
Posted by ブクログ
岸に流れ着いたヒロインを助けて溺愛するヒーロー王弟殿下……“大人のHなお伽話”のようなストーリーでした。“運命の番”にやっと出会えたヒーローの溺愛が安定の甘さで糖分補給にオススメの本でした(〃ω〃)
なんとも納得出来ない
来訪予定の王女と、自国の王弟が行方不明なのに、動かない政府とか。
王女と王弟なのに、頑なに結婚を不安がる主人公とか。
番を引き離す事の危険性を、分かってるはずなのに、拐おうとするライバル国の王子とか。
問題を起こしておきながら、当事国の王に報告も挨拶もしないで帰国するとか。
色々納得出来ないところが多すぎ。