あらすじ
3000万PVの異世界グルメの新境地。読めば食べたくなる。そして作りたくなる。食の可能性が迸る!
料理人志望の青年・東朱里が異世界にトリップしたところから物語は始まる。
朱里を拾ったのは、傭兵団の団長、ガングレイブ。
雑用として傭兵団に身を寄せる朱里は、徐々に料理の腕を振るうことで自らの存在価値を高めていく。
傭兵団の各隊長たちは一癖も二癖もある人物揃いだったが、朱里は料理を通じて彼らと心を通じ合わせていった。
発明を手伝い、剣の悩みを聞き、恋の後押しをする……。
少しずつ、朱里は傭兵団の仲間たちに認められていく。
しかし、朱里はまだ知らない。
自分自身が英雄として語られる存在になることを。
川井 昂(カワイコウ):広島県在住。本作にてデビュー。
四季 童子(シキドウジ):『異世界迷宮でハーレムを』(ヒーロー文庫)、『フルメタル・パニック!』、『セブン=フォートレス』、『モンスターコレクション』などのイラストレーションで知られる人気イラストレーター。
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Posted by ブクログ
料理人志望が異世界トリップ.
で,傭兵団に拾われてそこで料理番をすることに.
傭兵団が美味い飯を食って元気になって
大活躍するんだけど
その大活躍部分はあっさり流す.
何故かって?
傭兵団が活躍する場所は戦場で
活躍するってことは敵軍をバッタバッタと薙ぎ払うってことで
それは戦記物のしごとだからね.
そうじゃなくてコレは料理番の話だから.
で,料理を作りつつ
その合間に分子化学の話をしたりして
傭兵団の戦力強化とかも….
彼は知らない.
その発想を得たことで傭兵団の敵対勢力の
戦死者数が増えたことを.
悲しいけどコレって戦争なのよね.
味方の使者が少ない.
ソレでいいじゃない.
のちに栄達した,的な話が多いんだけど
コレ傭兵団の主要メンバーの話が終わったらどうするんだろ?
私,気になります!