あらすじ
累計65万部「竜殺しの過ごす日々」の赤雪トナの新作がついに登場。薬師の能力を得た青年が異世界で大活躍する。
宇宙の命運を神様のような存在に託された沢辺裕次郎。
命運といっても特別ななにかをする必要はなく、寿命が尽きるまで異世界で好きに生きていいなんて話だった。
しかも簡単に死なれては困るということで、いくつかの特典をもらい異世界へと運ばれる。
もらった特典は丈夫な体と薬作りの才と知識。これらを持って裕次郎は未知の世界で動き始める!
なんてことを言っても最初の一ヶ月くらいはこの世界になれるため、最初に見かけた町で薬を作ったり売ったり、材料を集めたりと過ごしていく。
ある日、町の近くに巣食う魔物が動きを見せる。
町に住む人々が討伐に動き、裕次郎の活躍もあって騒ぎは無事に収束する。
そんなある日、裕次郎はハーフエルフの美少女に遭遇し一目惚れ。
この出会いが裕次郎を旅へといざなうのだった。
赤雪 トナ(アカユキトナ): 福岡県在住。「竜殺しの過ごす日々」(ヒーロー文庫)でデビュー。累計65万部のヒットを記録する。
kona(コナ):イラストレーター
感情タグBEST3
異世界に転生した主人公が薬作成のチート知識を使って問題を解決し、異世界を冒険する話。
最初に遭遇した訳あり美少女ハーフエルフに一目惚れし、邪険にされながらも一緒に旅をする。
よくある戦闘力がチートとは、ひと味違う面白さがある。ヒロインとの今後の関係も気になるので次巻に期待してます。
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異世界トリップ.
ただし強制召喚とか
不慮の事故的なアレじゃなくて
神様的存在に説明されて同意してという流れ.
で,ダーツで決めた才能「薬師」を駆使して
異世界を楽しく生きていこうと,そういう話.
ハーフエルフちゃんを仲間に加えて
各地で高性能な薬を売り歩く.
そんな感じで.
表紙の娘は主人公じゃなくてハーフエルフちゃんですね.
で,一緒の時期に異世界行きを決意した人は今後出てくるのだろうか.
一巻のみの感想
チートは貰ってるけど、知識を引き出し運用するという形のため、ずば抜けた能力感控えめ。身体能力もそこそこあるため冒険者風とも言えなくはない。採取から作製において、品質がいきなりMaxにならないのでリアリティーが有り読みやすい感じはある。個人的に気になってしまったのが、ヒロインに対してかなりチャラい、強いて言うならストーカーレベルな上、ドM思考で、○○はご褒美状態をまともやられて少し気持ち悪い。
Posted by ブクログ
表紙はヒロインのセリエ。ハーフなので差別を受けている。
主人公の裕次郎は異世界で、薬師の知識を貰って生きていくことになる。
セリエと出会って一目惚れ、色々口説くが全然相手にされず、読んでいて楽しくない。
Posted by ブクログ
特典をもらって、異世界で生活をする事に。
のんびりとそこに存在していればいい、という状態。
これに好きに生きていける能力があれば
さらに平和に暮らせる状態。
平和ボケしている、と言われる日本人なら
そこは外せない条件?w
のんびり生活、そして生涯の伴侶(予定)まで見つけ
あとは事件に巻き込まれなければ順風な日々。
まぁ伴侶(予定)がかなり特殊な生まれなので
ツンツンしてますが。
ようやく最後に、他称はデレの点々ぐらいは出ましたが。
安心安全、な日常です。
これから、は分かりませんが…。
Posted by ブクログ
ひとつの宇宙を救うために自分の魂の寿命を渡す取り引きをした主人公が、異世界でチート知識を駆使しつつ隠居旅をする。のかな?
第一巻では嫁(予定)との出会いまでのお話。一途な下心をプラトニックにぶつけます。
多分設定やプロットは細かく建てて執筆されているのだと思いますが、説明不足な場面が多くて前後関係が曖昧になったり、意味がわからず何度か読み返すなど、個人的には読むのに苦労しました。
Posted by ブクログ
チート薬師か…言い得て妙。
思い切りがよすぎるし、めげないし、たくましいなぁ。
有名になりつつあるけど、勇者になったりするんだろうか。
裕次郎くんの活躍が楽しみ。
Posted by ブクログ
神(宇宙外生命体)に死後の魂を差し出すことを条件に、薬師として第二の人生を歩むことになった主人公。
そこは地球とは別の惑星で、魔法が存在し、4つの種族「平原の民」「森の民」「海の民」「山の民」が存在する世界で
1000年に一度大地震で文明が一旦リセットされるようなものだった。
主人公は旅の薬師として各地を旅する末に、ハーフエルフの美少女と出会い、一緒に旅をすることになる。
全ての薬の知識を保有。
身体能力は世界一ではないが、トップクラスに入るレベル。でも技術がないので主人公より強い奴はいる。
魔法力も同様で、種族としては格段に大きいけど全体で比べると一番魔力を保有している種族と同じぐらい。
チート的な能力は上記ぐらい。
戦闘はTUEEEEEEEEEEEではなく、「なにあいつくそつええ」ぐらい。
基本的に作れない薬はないので薬の材料を集めてそれを売って生活費を稼いで、という生活の繰り返し。
その中で美少女ヒロインに出会うんですが、出会った瞬間から告白してスキスキオーラを隠さない主人公が気に入りました。
道中ずっとあけすけで隠そうともしない態度は、他と違ってもやもやするものもないのでポイント高かった。
ファンタジーやチートもの好きな人は読んでもいいと思う。
けど、文章がちょっと読みづらいと思う人もいるから1巻でムリならムリかも。
個人的には許容できるけど。