あらすじ
エスメラルダ王国存続のため両親亡き後に 権力を握った宰相からアダマス皇国の公爵・ディーガルとの結婚を命じられた王女・アレクサンドリィ。定められた結婚とはいえ、高貴で聡明、そして美しい容姿のティーガルに次第に心惹かれていく。そんな中、宰相かさらなる命を受けるが、それは夫・ティーガルを裏切る行為で……。運命の恋を描いたロマンス超大作「流浪君主の甘い寵愛」スピンオフシリーズ!!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
最高傑作!
私が読んできた作品の中で断トツ1番の最高傑作!
この作品は、物語の最初と最後に主人公達の結婚式のシーンがあるのですが…
最初の結婚式は、望まれた訳ではないという感情でヒロインの表情が凄く硬いのですが、最後での結婚式は主人公達の表情が凄く晴れやかなんです。この晴れやかな表情が生まれるまでには、主人公達は沢山の葛藤、障害、立場、生い立ち等を乗り超えるのです。
前作の「流浪君主…」の主人公達が簡単に結ばれたのに対し、こちらの主人公達は本当に紆余曲折があったのです。
こんな主人公達のラブストーリーを、田中先生の綺麗で繊細な絵で描かれています!
この作品が面白くないなんてあり得ないんです!
スピンオフ
ん?タイトルに違和感、公爵じゃないの…?
ヒロインもヒーローも遠慮タイプなので、凄くもどかしかった。昼と夜で目の色が違うって初めて見たかも。でも白黒だからわからない…
絵が綺麗です
上巻、中巻を購入後下巻がずっと出ずどうしようかと思っていたところ、少しお安くなっていたので購入しました。ハッピーエンドで良かったです。
期待した
以前から気になっていて、レビュー評価も高く半額になったので速攻購入しました。内容は面白かったです。でも甘々でもないし、そこまで想い合う過程が薄ら過ぎて関係性に入り込めませんでした。そして何がショックって……立場や仕事とはいえ、不審者を凌辱する旦那のどこに惹かれるのか分からない!!たまたま主人公だからよかったものの…そういう世界観だから成り立つのかもしれませんが、結構そこ重要じゃね?と思いながらも、その事にふれることなく、私のその衝撃のしこりは取れることなくハピエン。正直読み終わっても、もやぁとしてます。