【感想・ネタバレ】異世界料理道1のレビュー

あらすじ

「小説家になろう」発! 異世界料理ファンタジー待望のコミカライズ!!5月のHJコミックスのタイトルは、原作ライトノベルも絶賛発売中の「異世界料理道」コミカライズ第1巻!原作の挿絵を手掛ける、こちも自身がコミカライズを担当! 原作イメージそのままに執筆された、漫画版をお楽しみください!! 父親の経営する大衆食堂の見習い料理人、津留見明日太(つるみあすた)は、父親の魂とも言える三徳包丁を火事から救うべく火の海に飛び込んだ。そして気づけば、そこは見知らぬ密林の真っ只中。イノシシにそっくりの野獣ギバに襲われ、『森辺の民』を名乗るアイ=ファという少女に救われた明日太は、そこが異世界だということを知る。ガスコンロも冷蔵庫も存在せず、人々はただ生きるためにモノを喰らう。「食事」の喜びが忘れられた異郷で、見習い料理人が無双する!

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ネタバレ 購入済み

うーん

原作小説が好きで、以前からコミカライズの存在は知っていてこの度思い切って買ってみましたが、原作にある細やかな面白い描写が省かれている印象です。
例えば、リミ=ルウがハンバーグをアスタに食べさせてもらうシーンは一口目を食べたあとに感想を言わず二口目を催促するというお茶目なシーンで、その溜めの描写がその後の味を絶賛するシーンを際立たせていましたが、コミカライズでは省かれていました。
コミカライズなので不要な描写を省くのは当たり前ですが、その取捨選択が下手で全体的に原作にある面白さが損なわれていると感じました。
他にもアスタがアイ=ファに同い年であることを知った際の描写は不要ではないですがコマ割りに拙さを感じました。
書籍版の作画と同じ方が書いているみたいですが、ストーリーの進め方、描写の仕方が悪くせっかくのコミカライズなのに残念です。
既刊はすべて購入済みなので、読み進めていって良いところがあればまたレビューしようと思います。

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2024年12月08日

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