あらすじ
何を、どう食べたらいいのか? 14日で体重5kg減、そして世界制覇――テニス界絶対王者が語る“人生好転・肉体改造のための設計図”
たった14日間の簡単な食事プログラムだった!
私がこの本を書こうと思ったのは、私ならあなたの肉体だけでなく人生すべてを変えられる――それもたったの14日間で――と知っていたからだ。
グルテンフリーの実践的指南で大きな話題を呼んだベストセラーが新装版でついに復刊!
※本書は2015年4月に三五館から刊行された書籍に加筆修正したものです。文中に登場する人物の肩書、記録等は、執筆当時のものです。
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Posted by ブクログ
19年15冊目。6.5/10点。
オフ会で話を聞いて読んでみた本。最初は文句なしに面白かったが、後半にいくにつれて突っこみどころが増えていく…。100頁くらいで終わっていたらもっと評価できたかも。
まず最も価値がある部分としてはテニス界最強のジョコビッチが書いているという事。これはもう外せない。「世界一が書いた」というのはそれだけで別格の価値がある。しかも単なる世界王者ではなく、ナダル、フェデラー、マレーといったビッグ4が君臨する中でのトップということ。
史上最「高」の選手と言われているフェデラーに対して常に勝ち越してきた史上最「強」のナダルがいて、ジョコはそのナダルに勝ち越してしまった。なのでおそらくテニス史上最強の選手だろう。
本書ではその世界一になるのにグルテンフリーの食事がどれだけ貢献したか、という事を主眼に書かれている。その部分はそれで普通に面白かった。
食事でそんなにパフォーマンスが変わるのかとか、世界のトップにも通用するくらい効果があるんやとか、まぁ色々。僕もアトピーを食事で治療したという経緯があるので、ジョコの話はそんなに想定外でもなかった。
それよりもっと面白かったのはジョコがいかにヤバい状況でテニスを続けてきたのかとか、どれだけ運に恵まれてきたのかという部分。正直、セルビアに関心持ったことはなかったが、今回初めて位置を調べた。ジョコすげーな、ファンになるやんとも思った。
が、しかし。
問題はp124。水にポジティブなエネルギーとネガティブなエネルギーを吹き込むというくだり。有名なので詳細な突っ込みは割ける。詳しくは「水からの伝言」でググって下さい。
もー、ここを境に一気にジョコの評価がスコーンって落ちていった。あかんわ、マジモンの阿呆やコイツ。
科学リテラシーがオワコンレベルです。この本を読む人はジョコの言う事を妄信しないように気を付けて。役立つところはもちろんあるので、良いところとダメなところは自分で判断しようねって事。
ジョコはたぶんテニス以外のところではあんまり頭良くなくて、本の内容を見ても理論的でも論理的でもない。肝心の根拠部分がごっそりすっぽ抜けていたりする。
本の構成としてはわりとお粗末。「まぁスポーツ選手だからしょうがないか」と思われるレベルだろう。科学者がこの内容だったら僕はたぶん3/10点くらいをつける。
それでもこの本に価値があるのは著者が世界一のテニスプレーヤーだから。それに尽きる。運が良かったとか偶然が重なったとか環境に恵まれたとか、そういうのどれだけ重ねても世界一ってまず届かない。なので食事改善でそれに届けた、という情報はそれだけでかなり貴重。
ジョコはテニスにおいては紛れもない世界のトップ。もうほとんどそれだけで6点くらい足しておいた。水のくだりがなくて、その後のしりすぼみ感もなければ7.5点くらいはつけたかもしれないのになぁ。惜しいなー。
ジョコ、次に本書くまでにはもうちょい科学勉強して来よう。あと論理構成や本の書き方本を100冊くらい読んで来よう。そしたらたぶん応援するよ。
Posted by ブクログ
身体の極限と向き合うプロテニスプレイヤーによる食とマインドセットに関する本である。
食事が如何にパフォーマンスに影響するか、オープンマインドでいることが人生をより良くするか、ということについてプロテニスプレイヤーのノバク・ジャコビッチがガイドするという内容である。
食に関してはそれぞれの人にそれぞれのアレルギーや物質への不耐性があるので鵜呑みにはできない。かつ、プロテニスプレイヤーの練習量があるからこその食事量だということも忘れてはならない。
プロの運動選手ではない人にとっては3食を食べるということよりも、胃腸を休める1日1食+睡眠+適度な運動の方があっている可能性もあるということは考慮して読んだ方が良いだろう。
「グルテン」「乳製品」「トマト」に対して不耐性であることに気づかずに、家がピザやだからといって、ピザを大量に摂取していたという特殊事情がある。かつ、この容易に食べられるという境遇が不耐性を助長したということも考えられる。
この本を読むキッカケは、価格が安いという理由で食パンを食べるようにした次の日、朝から頭が回らないだけでなく何度も気を失うという状況に陥ったからである。もともと反応性低血糖だと思っており血糖値が上がるものがだめなのだと思っていた。
本書を読む前に1日3食をやめ16時間断食をめざすべく朝食抜きを始めたところである。昼過ぎに軽く食事、夕食はしっかり摂るものの炭水化物は減らすようにした。
これにより日中のダルさは消えた。そしてこの本を読むことでそのロジックを知ることができた。そういう意味ではタイミング良く読めたのは良かった。
食べ物や特定の物質に対するアレルギーや不耐性を知っておくのは有用である。そのためにはオープンマインドになり、その食べ物が身体に与える影響に耳を傾ける必要がある。
美味しい、食べたいというのは依存症的なところから発生しているおり、避けがたい時もあるが、何らかの不耐性やアレルギーがあると、触れただけで身体が反応するらしい。そういう身体の声を聴くことが肝要だと思った。