【感想・ネタバレ】奇譚ルームのレビュー

あらすじ

「都会のトム&ソーヤ」シリーズや「名探偵夢水清志郎」シリーズ(いずれも講談社)のベストセラー作家、はやみねかおるがヤングアダルト向けに書き下ろしたミステリー。SNSの仮想空間「ルーム」で繰り広げられる殺人ゲームの行方は?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まさか、みんな別人格だったとは…
それに、ぼくも別人格だったなんて…
はやみねかおる、恐るべし。
最後伏線回収がスッキリしすぎてやばい(語彙力)

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2025年10月04日

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ネタバレ

娘が読み終わった後に大興奮しながら薦めてきたので読んでみた。

ミステリ好きとしては、結構早めに「ぼくが多重人格でルーム参加者は全員違う人格なのかな」と予想できてしまったが、まさかぼく自身も作られた人格の1つだったとは驚いた。

普通にそれぞれの人格から語られる奇譚の内容も面白く一気に読み進めてしまいました。

面白い本を薦めてくれてありがとう!

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2025年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

奇譚ルームというSNSに招待された「ぼく」
探偵は精神科医で、招待者。招待されたのは小説を書くために「ぼく」が作った登場人物が別人格となって表れていたのだったー
マンガ家、
先生、
ヒーロー、
アイドル、
遊民、
人形遣い
キリン
次々と奇譚が面白くないという理由で殺していったマーダラーの正体はなんと主人格の「ぼく」だったのにはびっくり。登場人物が別人格というのに意外性があって面白かったです。

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2025年06月22日

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ネタバレ

あとがきにもあったけれど、クリスティのあの有名作みたい。この手の話は、どう変化をつけていくかとどう決着をつけるかにかかっていると思う。横書きと会話文で進むため非常に読みやすい。決着はそう着けるんだなと。あとから、値段を見てびっくり。普通このサイズ、ページ数、形状の本だと1500円くらいしそうだけど。980円は安い。第6の奇譚の解決が、『スティール・ボール・ラン』のウェカピポの能力とリンク。

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2018年11月24日

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ネタバレ


久しぶりにはやみねかおる先生の作品を読みましたが、とても良かったです!

はやみね先生のSNSを使ったトリックを読めて大人になった今でも楽しむことができる作品でした。

多重人格のトリックは全くわかりませんでしたが奇譚のお話も含めてワクワクしながら読みました。同じシリーズの続編?もあるみたいなので絶対に読もうと思いました。

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2025年02月25日

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ネタバレ

真相は分からないと思います…という自信満々な作者からの挑戦状の帯が目を引く一冊。確かに、私自身もなんとなく予想して、かすっている程度でした。けれど、真相が明かされてみれば、各所に丁寧な伏線があったことに気付きます。事件の真相よりも、この奇譚たちの出所を思って、ある意味、一番怖くなりました。

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2025年06月23日

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ネタバレ

奇譚の話かと思って読み始めた。でも奇譚は登場人物の語りとして出てくるけど中身はミステリーだった。
現実の人間が殺されているって思いながら読んでいたので、オチが期待していたものと違った。
スラスラ読みやすかった。

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2025年01月30日

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ネタバレ

横書き、チャット風のやり取り、ポップなイラスト。
どれも楽しく読むためのスパイスになっていて、ページをめくる手が止まりませんでした。

SNSの仮想空間を行ったり来たりしながら語られる奇譚の数々。
はやみね先生の作品には珍しいタイプのお話ばかりだな、と感じました。

めちゃくちゃ読みやすいです。子供の頃に出会っていたら、大好きになっていただろうな。

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2024年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

たまたま本屋さんではやみねかおる先生の本を見つけたので。
昔の夢水清志郎シリーズや怪盗クイーンシリーズの感覚で読んでたけど、ゆるっとしたミステリーでした。児童書だから少し読みやすくなってるのかな。
最初の数ページで違和感が満載だった。あの最初のパソコンやスマートフォンがたくさんある(全部足した機械の台数もちゃんとヒントだった)時点で察しがいい人は気付くよね。
話が進むにつれて、みんなが忌憚を話出せばその違和感は増していく…。みんなの話の内容もだし、主人公である語り手の情報が最初のパソコンの下り以降一切出てこない。そもそも主人公は何者なのかが一切わからない時点で怪しさいっぱい。ただ最後にお前も別人格側なんかい!ってなったけど、あの子を残す意味はあったのか?あの子がまた別人格を形成するかもしれないのに?とは思ったかな。

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2024年01月16日

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