【感想・ネタバレ】Google Cloud Platform エンタープライズ設計ガイドのレビュー

あらすじ

Googleが提供するクラウドサービス
AWSとの違いを軸に徹底解説

「Google Cloud Platform」(GCP)は、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureと同じく、企業向けのクラウドサービスとして提供されている。後発であることは否めないが、後発であるからこその特徴を備えている。

一般的な用途では「マネージドサービス」の充実が特徴と言える。そのほか、今注目の「機械学習」「ビッグデータ」関連のサービスが特に充実しており、AI関連のシステム基盤として要注目であることは間違いない。

本書では、「コンピューティング」「ストレージ」「ネットワーキング」「ビッグデータ」「機械学習」「アカウント管理」「運用監視」という7つのカテゴリーに分類し、GCPの特徴を、AWSとの違いを軸に解説している。

また、GCPのサービスを解説するほか、エンタープライズ用途のユースケースに基づいて、GCPを用いた設計ガイドをまとめている。技術力に定評のあるGoogleのクラウドサービスを検討するのに最適な1冊である。

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Posted by ブクログ

Associateの勉強のために購入しました。
GCPに関する知識が体系的に整理されており、
GCPの全容を把握するのにとても役に立ちました。

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2021年01月31日

Posted by ブクログ

サービスの全体像をざっと把握するのには有用。Professional Cloud Architect試験の準備のために、CourseraやQwikilabで理解すすめつつ副読本として通読。

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2019年11月09日

Posted by ブクログ

設計ガイドとあるが、書籍の大半はGCPサービスの概要説明になっており、実質的な設計ガイドは最後の3章のみ。どちらかというとGCPの全体像がつかめる書籍なので、「設計ガイド」としてとらえず「GCPの全体像」として読むと良い気がした。
GCPが提供する各サービスに関する説明は分かりやすくまとまっており、最初に読む1冊としては良かったと思う。

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2018年10月28日

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