あらすじ
人生後半の質は、自分自身で作るもの。お金があるからといって幸せとは限らない――。精神科医として長年中高年の心のケアをしてきた著者は、人生後半で大切なのは「少ないお金でも心豊かに過ごすこと」だと説く。定年を意識し始める50歳から、「老後のためにお金を貯める」のではなく「今を大切にしながら暮らしを考える」ことで、お金の不安を静かに解きほぐし、「楽しい老後」への道を開く! 心が軽くなるスマートな生き方のヒントが満載。
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Posted by ブクログ
精神科のお医者様の視点からとらえた「終活」の本。
私たちFPと入り口が違うだけで、言いたいことはだいたい同じです。
時間やお金の使い方、価値観についての提言が多く盛り込まれています。
心の面から終活テーマに入る精神科医と、お金の面から終活の話をするFPとで、行きつくところは同じ場所、総括的なライフデザインです。
本書から得られたこと
「1日10個の物を捨てる」
……実践しなければ。
高齢になるほど、コミュニケーションの重要性は意識したほうが良い……これは大丈夫かな。