【感想・ネタバレ】桃源の薬 翡翠色の王国のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まず、この巻のあらすじを見て、前巻の最後で、インシェンと凛花が結ばれたことに気付きました。いや、まさか最初から外でだなんて、思ってもなかったです(^^ゞ

今回のお話は、綺羅の昔の仲間とのお話ですが、周りにいる人間を凶暴な気持ちにさせてしまう、実は心のやさしい騒魚や水徳星君が出てきます。

水徳星君は、綺羅の仲間、紫琳が計画した、すべてを水に沈めるための宴の最中、凛花に、結ばれると必ず子供ができる丹を飲ませ、大事な水玉環を取ってしまいます。ほんと、いらんことばっかりする人ですね、この人。

必ず子供ができる=凛花の死なので、凛花はインシェンが怖くて仕方なくなり、インシェンに触られるのを拒絶。本能からなのですが、凛花以上に、拒絶されたインシェンがかわいそうです。

次は、凛花が飲まされた絶対妊娠する丹を中和するため、時たま出てきていた西王母のところに行くようですが、こんなところで終わってしまうと、気になって仕方ないです。

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2011年01月08日

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