【感想・ネタバレ】破壊――新旧激突時代を生き抜く生存戦略のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

個人まとめ
・人間を中心に考える
・賞賛されるべきはプログラミング技術ではなく、それを駆使して作られたサービス
・企業は自分たちの存在価値を理解し、それを軸に意思決定を行なっていくべき。

0
2018年08月04日

Posted by ブクログ

今考えていることにとてもフィットしていたので、背中を押された気分で読み終えた。何かの答えが書いているわけではないが、示唆に富む内容が満載で考える刺激になるので、何度も読みたい本。

0
2018年07月22日

Posted by ブクログ

「サピエンス全史」や「超AI時代の生存戦略」に通じる示唆に富んだ本。AIとかIoTに持っている懐疑心やアレルギーを解消してくれる。

0
2018年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

===以下まとめ===
技術の進化とは、人間の機能の拡張
・エネルギー;心臓、血液
・インフォメーション:脳、感覚器官
・モビリティ:手足

今後の技術進化の方向性を考えるには、デザイン思考が有用
・技術進化により、業界という枠組み自体が変化する例が増えてきた
・その場合、業界ポジショニングや、自社経営資源の議論は役に立たない
・よって、まずは顧客ニーズ検討から始めることが有用となった

企業の存在価値とは、「自社ならではの提供価値」と「他者が求める価値」の両方を満たすこと
・多くの日系大企業の企業理念は、自社ならではが欠けている
・よって、その事業をやるべき/やらないでいるべき理由がなく、領域を絞りにくい

今後は、消費者の時間とネットワークを制することが価値となる
・スマホの登場により、隙間時間にも価値が生まれた
・コミュニティは経済空間となり、情報獲得とサービスの持続性に資する

0
2020年06月11日

Posted by ブクログ

★生存戦略
①人間中心に考える
②存在価値を見定める
③時空を制する

成功の法則が大切なのではなく、
その法則を考えるに至った背景に関する知識や、
考え方を自分なりに咀嚼し、自分自身に照らし合わせてどうするか、自分で考えることだ。

ちなみに
エピローグで「スナック」の存在意義について書かれてあったが、前田裕二の「人生の勝算」という本にも同様のことが書かれてあった。

0
2018年09月08日

Posted by ブクログ

テクノロジーとは、「人間の機能および感覚の拡張」(マーシャル・マクルーハン)

ディスラプションを起こした進化の歴史は、3つの技術の進化の歴史
インフォメーション
モビリティ
エネルギー

観衆は映画によって「潜在意識と感情に働きかけられ、操作可能になる」(アドルフ・ヒトラー「わが闘争」)

現代のディスラプションが、過去に起こったディスラプションと異なるのは、過去のディスラプターが「テクノロジーそのものを売る企業」であったのに対して、現代のディスラプターが「テクノロジーを使った新しいサービスを売る企業」であること

デザイン・シンキング思考
「人間を中心に」問題点を見出し、それを解決するアイデアの発散と収束を繰り返すことで、最終的に新しい発想を得るといった流れ

バリュー・プロポジション=存在価値
他には提供できない「自分ならではの存在価値」と、自分以外の「他者(顧客やユーザー)が求めている価値」の両方を満たす価値

日本企業に特徴的なのは、企業としてどういう価値を提供するか?なぜその企業は存在するのか?という「WHY」に関する定義は少なく、あくまで行動規範や行動理念のような「HOW」や「WHAT」に留まっているということである

サイモン・シネック ゴールデンサークル
優れたリーダーや組織には共通する思考や行動様式があり、ゴールデンサークルの中心から「WHY/なぜ」→「HOW/どうやって」→「WHAT/何を」の順で思考・行動していると説き、それが成功につながっている
まずは、「HOW」や「WHAT」の金科玉条を捨て去って、自社が存在する理由は何なのか?自分自身が存在する理由は何なのか?「WHY」を自らに投げかけることが、私達に取ってのスタート地点になる

価値創造者になるということ
①人間中心に考える
②存在価値を見定める
③時空を制する
の3原則をどれだけ忠実に実行できるか

0
2018年08月20日

「ビジネス・経済」ランキング