【感想・ネタバレ】にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳のレビュー

あらすじ

鈴江藩の江戸屋敷に奉公することになった呉服商の娘・お糸。仕えた正室・珠子には猫の化身疑惑が!? しかも屋敷内は権謀術数が飛び交い、何やら不穏な空気。一目惚れした殿さまを守りたい…そんな珠子の心意気に打たれ、お糸も立ち上がる! 町娘の目を通して、人(猫)情と世情を描いた極上のエンターテインメント!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 猫好きの人におすすめ。
 町方の娘お糸の奉公先の正室は猫……?
 珠子様を始めとする、女性陣皆さんが個性豊かで、そして笑いが絶えない。お糸も徐々に江戸っ子ちゃきちゃきな本性が出てきたりも……w
 お糸の考え方が現代的で、普通だったら出る杭は打たれてしまうかもしれない。だけど、長い時代の変化をリアルに見聞きしてきた珠子様の先見の明はこの後の事を考えると非常に的を得ているんだよなあー……。
 
 だでぃー(笑)が出てきたあたりから、少し展開がぐだぐだな感じになったりもしながら、ラストに向けては白熱展開。でも、いつもとは違ってちょっとお笑い大目で、緊張感が時々なくなるw(それもまただでぃーのせいなのか?!)
 続くのかしら?

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2020年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物語は架空の藩、鈴江藩の藩主・伊集山城守長義の正室・珠子につかえることになった、本所深川の豪商といわれる呉服屋・きぬた屋の一人娘・糸が主人公。つかえる珠子はなんと『猫族なんだけどちょっと不思議な一族』の長の娘。鈴江藩主に一目惚れし、正体を隠し、結婚したのだ。でも相思相愛の二人、娘の美由布姫にも恵まれ、そばでつかえるお糸も美由布姫の世話を任され、やりがいのある毎日。そこに妖し狐が鈴江藩を狙っているらしいことがわかる。邸を仕切る三嶋、珠子の父・ 権太郎など登場人物も面白い。

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2018年06月05日

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