あらすじ
パラパラの宿敵は、「あの食材」だった!?
1品で1冊、究極のレシピ、ついに完成!
「パラパラのチャーハンをつくれないのはダメ人間である!」。この強迫観念にとりつかれた著者は、料理研究家としての存在価値をかけ、究極のレシピを探究する旅に出ました。
使う材料は、ご飯、卵、ネギ、油、塩のみ。シンプルではあるものの、その奥深さゆえに、たびたび困難に直面します。「わりとパラパラ」「けっこうパラパラ」は実現できるものの、プロ並みへの道のりは遠く、大きな壁にぶち当たることも。
試行錯誤を繰り返し、苦節3年。あきらめかけた、そんなあるとき、意外な出会いから、「パラッパラ」を実現させる究極のチャーハンづくりのヒントを得ます。そしてついに、誰もが、家庭で、簡単に再現できる絶品チャーハンのレシピを発見するのです。その「秘密」とは何でしょうか。
読んで面白く、使って役に立つ絶品レシピ、あなたも試してみませんか。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
世界で一番長いレシピシリーズの3作品目である。
パスタ、ハンバーグときてチャーハンである。
パラパラの秘密はそこにあったのかと感心した。
次はぜぴ「チャーシュー道」をお願いしたい。
Posted by ブクログ
「パスタ」「ハンバーグ」に続く、
日本一長いレシピ本の第三弾です。
今回は「究極のパラパラチャーハン」を作ることに
邁進します。
なぜチャーハンは「パラパラ」でなければいけないのか。
それはある程度の年代の方ならわかる「美味しんぼ」
の影響です。
「パラパラ」感を出すには直火を操れないといけないと
指摘した主人公は、まさしく火に直接ご飯が当たるくらい
にフライパンを大きく振ってみせます。
「本当にこんな動きが必要とされるのか」
「直火にご飯を当てて油を飛ばさないと本物のチャーハンと言えないのか」
ちょっとでもチャーハンを作ったことがある人なら
思い至る疑問に答えてくれる、本当の究極のグルメ本
です。
Posted by ブクログ
なぜか美味しくつくれない。
それが私にとっての家庭チャーハンだ。
インターネットでコツを読んで実践しても、自分なりに試行錯誤してみても、なぜかイマイチ。
まずくはないが、決して美味しくない。
そんなチャーハンジレンマから脱したくて読んだ1冊。
世界一長いレシピ本の
Posted by ブクログ
ここまで細かく考察する!?と思いながら読んでました。
でも、家庭で作るのに全卵ではなく白身ちょいのこしの黄身は厳しいなぁ…
読みものとしては面白いけど、旦那にこれ参考に台所に立たれたら迷惑!